たてただけ

三日坊主にすらなれない

1月公開の観たい映画

 1月は現時点で4作品に目星をつけています。

 

キングスマン:ゴールデン・サークル 5日公開

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  新年1発目から景気のいい作品、向こうの封切りから随分遅れたけど。前作と変わらぬ、いやそれ以上のアクションとブラックユーモアに期待。あとマーク・ストロング

 

わたしたちの家 13日公開

f:id:gnsp:20180106020232j:image  実は友人が少しこの映画と関わりを持っていて、観ようと思った動機はそれなんですけど、割と評価も高いらしいので期待してます。全く違うような部屋が実は同じ家で・・・というストーリーらしい。おそらく上映規模は極小なので、良かった場合は1月中はこの作品を推していきたい。

 

ホペイロの憂鬱 13日公開

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  見て分かる通りSC相模原。サッカーが大きく絡む映画なので一応見てみようかなと。水川あさみも出てるし。

 

デトロイト 26日公開

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 これは向こうでの評価も高くて、監督キャスリン・ビグローで主演にジョン・ボイエガということでまず外しはしないだろうかなと。

 

 ジオストームを観に行く勇気は僕にはない。

 

 2月からは前月鑑賞映画の感想&今月鑑賞予定の映画という形の記事にする予定。

今年の目標

変わりたくないことや、続けたいことはそのまま、いやむしろ加速させたい。ここから書くのは変えるべきことや、挑戦したいこと。

1.ブログを月1以上更新する

 このブログの使い途が、その年の良かったものの記録みたいなので留まっているような気がするので、もう少し頑張ってみる。

 とりあえず月初にその月見てみたい映画のこと&前月見た映画のことを書こうかと。

2.mixとかやろうと思う

 PUNPEEのDJプレイに憧れたのがまず第一にあって、そこから「DJは無理だけどイカした繋ぎして音楽を楽しみたい」となり、「ほんならmixかな」に至る。あと車乗るときとかに使いたいとか。

 この目標だけ具体性がないのでかなり実現が難しいかもだが、まあこの頭の片隅には置いておく。

3.もっと本、もとい活字を読む

 なんだか自分の趣味が「目から入る情報をただ享受しているだけ」に思えてしまうことが時々あって、それを打破するためには「もっと活字を読まなければならないのでは」と感じたり、感じなかったりする。だったら本読むか、と。

 でも「提示されたものを頭で考える」ことが出来るのは本に限ったことではないので、そこはフィジカルがあるか否かは別に拘らずにいく。

4.アニメをちゃんと見る

 これは昨年の初めもずっと思っていたのだが、一昨年末?にトルネを手に入れてしまったので、以降それに録画して終いの状況がしばらく続いている。去年真面目に追えたのがけもフレセイレンだけなのは割とまずい。あれだけ楽しみにしていた血界戦線も結局1話すら見れていない。

 映画にウエイトをかけすぎたのが原因だと感じているので、6月までのはギリギリソフトリリースされるからそこまで待って、そこまではアニメ全力でいきたいかなあ。

5.Filmarksをちゃんと更新する

 去年は前半まではちゃんとやっていたのだけど、段々やらなくなってしまったので。clipだけがどんどん増えていくのをなんとか解消したい。Twitterに感想書いてるのをそのままうつせばいいのにそれすらやらないし。

 

趣味が義務になることは絶対にあってはならないと思うけど、こんなことを考えながらやっていこうかな。

私的ランキング2017 映画編

 久しぶりに。

 今年は映画ばっかり見ていて他のことにはなかなか手がつかなかった。バランスがとれる多趣味の人に憧れる日々。

 20位から。

 

 

 

20.アウトレイジ 最終章

 引き際の美学というものをしっかりと理解しているのがよく伝わってくるような内容になっていて、非常に熱い気持ちになりつつも寂しさも感じられるような絶妙なバランスに立った作品だったように思います。

 

19.ワンダーウーマン

 今年は「ジャスティス・リーグ」も公開されましたが、やはりこれ。美しさと強さを兼ね備えた最強のヒーローの誕生。彼女だけでなく実質「ヒロイン」のスティーブも良かった、最後に告げるあの言葉は名言中の名言。これからDCEUを追いたいという方には、ワンダーウーマンMoS→BvS→JLの順で見ることをおすすめしたいなと。

 

18.Fate/stay night -Heaven’s Feel- 第1章

 戦闘シーンの激しい動きと桜はじめキャラの美しさ、「動と静」ともに非常にクオリティが高くて、このレベルに到達しているアニメはしばらくないだろうなあと思いました。でも来年第2章やるんですって…!?

 

17.メッセージ

 ガッツリSFかと思いきや、それを中心とした人々のドラマ。この意外性と伏線の美しさ、画の美しさはさすがヴィルヌーヴ

 

16.ハイドリヒを撃て! 「ナチの野獣」暗殺作戦

 前半はナチ統制下の緊張などはあったもののちょい退屈。だが作戦決行から一気に引き込まれる。教会での戦闘はあまりにも「恐ろしい」反面、その時に見えるキリアンはじめレジスタンスの生き様はあまりにも「美しい」。

 

15.夜明け告げるルーのうた

 アニメだと前述のFate以上にストーリーに共感を感じたのがこの作品。青春キマってんなあ〜!伊藤静さん出演補正も効いてないといえば嘘になるけど。

 

14.ウィッチ

 疑心暗鬼に囚われた一家をジワジワとしかし大胆に蝕む魔の手が本当に恐ろしい。ケイレブくんは圧巻としか言いようがない。そしてアニャ・テイラー=ジョイたんは尊い

 

13.ハクソー・リッジ

 沖縄戦の英雄のおはなし。出血や欠損に容赦がないのは、今のアメコミのスーパーヒーローブームへのアンチテーゼのようにも思える。しかしだからこそ、主人公の勇敢さが引き立つ。

 

12.マグニフィセント・セブン

 アツい、キャラ格好いい、カップリング尊い、ヘイリー・ベネットがエロい。

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もうとにかくテキサスの風感じまくりな一作。

 

11.ザ・コンサルタント

 「会計士が凄腕スナイパー」という設定だけ見たらただのジャンルもの映画なんですが、実はずっと優しい作品。主人公の抱えているものの葛藤と苦しみ、そこから見出す光。自分にとってとても尊いと思える作品だったのでベスト10に入れたかった…ベンアフはさっさとけじめをつけて続編を作ってください。

 

10.セールスマン

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 ある事件に直面した夫婦の悲劇。妻の気持ちを汲むことが出来ず暴走していく夫の切なさはもう気の毒としか言えないし、結末はあまりにも意地が悪くて本当に辛い。そしてエンドロール前のとてもきまずそうな夫婦と、そこに乗る不協和音ギリギリの音楽がいとも簡単に心を蝕む。

 

 

9.ドリーム

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マーキュリー計画NASAをめぐる黒人女性たちの活躍。ストーリー、音楽、メッセージと欠点が全くないといってもいい映画で、「学校で見せるべきだ」という評価も頷ける。ただある意味どの評価点も90点といった感じで、突き抜けるもの、尖っているところはあまり無かったかなと。

 ということで、ここから上は何らかの95点ないしは100点なところがあるものです。

 

8.KUBO/クボ 2本の弦の秘密

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 ストップモーションアニメとしてのクオリティだけでなく、ストーリーも秀逸。エンドロールの骸骨のメイキングではこの作品のクオリティの高さを実感する。

 そしてなによりこの物語の舞台が日本であること。監督が「日本へのラブレター」と言う通り、リスペクトが込められたことがよくわかる。日本でないとこの結末にはならなかっただろうと思う。

 

7.パーティで女の子に話しかけるには

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 出会った女の子が宇宙人だった!しかもその子の周りのやつがめちゃくいゃヤバそうな奴らだった!とにかくキマりまくりな爆笑世界観と融合するのが愛すべきパンク馬鹿達ときたもんだからもう最高にカオス。そしてエル・ファニングがいるお陰で最高の化学反応が起きるわけです。それでいて最後はちゃんとホロリとさせるんだからニクい。

 

6.皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ

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 「ボンクラのオッサンが超能力を持ったら?」というヒーローオリジン。そう僕の大好物のヒーローオリジンなんですよ。不器用なオッサンにヒーローの大切さを説く活発なヒロインという要素がまずズルい。暴力描写も妥協がない。んでもってローマダービーも出てくるよ。そりゃ面白いに決まってるわなあ。

 

5.ローガン

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 前述の鋼鉄ジーグがオリジンである反面、こちらはヒーローの最後を描く。ボロボロになりながらも未来への希望を繋ごうとするローガンの姿、それを受け止めて勇敢に戦うローラの姿、そしてその思いが交錯する最後のシーン。エンドロールの「The Man Comes Around」は本当に素晴らしい余韻を残してくれた。

 

4.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2

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 宇宙一のボンクラ軍団が返ってキターーーー!!!!いやもう今回も最高にバカで最高にアツかった。そこに加えて今回は泣かせに来やがったからもうズルすぎるぜ。個人的には前作より好きです。あとここだけの話、マンティス静さんに似てません?ドラックスさんブス扱いすんのやめてくれません?

 

3.ダンケルク

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 どんな作品作っても許されるレベルにある監督というのはなかなかいないが、その中で一番若いのがノーランなのは間違いないと思う。

 台詞はごく僅か、全てが映像の中で表現される。ノーランお得意のバラバラな3つの時間軸が重なる瞬間。最後まで緊迫感を持続させる時計の秒針の音。

 でもってとにかくトムハが格好良かったですね…トムハのお陰で全て締まりましたよこの映画は。まさしく歴史に残る映画だと思います。

 ただ、問題は果たしてこれを「映画」と呼んでいいのか、ということ。少なくともImaxでないと味わえない大迫力の映像は、「劇場で映画を観る意味」を再び提示してくれた。しかし、いち映像として小さなTVの画面でも楽しめるものなのか?それもまた映画ではないのか?という意見とは真っ向から対立するものであることは間違いないわけで。傑作なのは明らかだが、その点においてはこの映画は「致命的な欠点」を持っていると思う。

 

2.人生はシネマティック!

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 映画をめぐる人々の物語。「ダンケルク撤退戦」をテーマに映画を作る話を映画にしているという意味で、ある意味前述の「ダンケルク」を客観視することが出来る作品なのかなと。

 もちろんそれだけでなく、彼女達に立ちはだかるいくつもの試練と、作り手だけでなく観客の「映画あるある」もいくつも込められていて、「映画が好きで良かった」と心から思わせてくれる快作でした。

 

 

 

1.ベイビー・ドライバー

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 断トツです。

 全てが好きです。ベルボトムが流れ出した瞬間から”Was He Slow?”が切れる瞬間まで。3人がトランクを開けた瞬間、ベイビーがノリ始めた瞬間、アクセルをかけた瞬間…キリないな。本当に最初から最後までエドガー・ライトの車が止まらない。カーアクションだけでなく、ストーリーも濃厚なんで、想像していたよりずっと入り込める。そしてとにかく最後のあのシーンですよ、号泣です。あのシーン思い出す度にすぐ涙目になる体質になってしまいました。

 老いぼれになってもこの作品を心の片隅で愛していきたい、心からそう思える作品でした。

 

ベイビー・ドライバー
人生はシネマティック!
ダンケルク
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2
⑤ローガン
⑥皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
パーティで女の子に話しかけるには
KUBO/クボ 二本の弦の秘密
⑨ドリーム
⑩セールスマン

11 ザ・コンサルタント
12 マグニフィセント・セブン
13 ハクソー・リッジ
14 ウィッチ
15 夜明け告げるルーのうた
16 ハイドリヒを撃て! 「ナチの野獣」暗殺作戦
17 メッセージ
18 Fate/stay night Heaven's Feel 第1章
19 ワンダーウーマン
20 アウトレイジ 最終章

 

 

 

来年はもっとバランスよく趣味を摂取したい。せめて静さん出てる作品だけでもアニメ見るようにしたい。

17-18プレミア順位予想

全くチェックしてないけど、一応今年も。

去年の予想は

1.シティ→3

2.チェルシー→1

3.ユナイテッド→6

4.アーセナル→5

5.スパーズ→2

6.エヴァートン→7

7.リヴァプール→4

8.レスター→12

9.ウエストハム→11

10.ストーク→13

11.ボロ→19

12.ワトフォード→17

13.クリパレ→14

14.セインツ→8

15.WBA→10

16.スワンズ→15

17.サンダーランド→20

18.ボーンマス→9

19.バーンリー→16

20. ハル→18

誤差平均→3.25

ボーンマスすごいな。

 

20.ハダースフィールド

さすがに昨シーズン得失点差マイナスのクラブが残留できるとは思えない。 トム・インスが加入しててびっくり。

19.バーンリー

マイケル・キーンとグレイが抜けた中で残留したらあっぱれ。

18.スウォンジー

ギルフィのチームなので彼が移籍したら終わり。ゴミスとかも抜けてる。FIFAでめちゃんこ伸びるアブラハムには期待。

17.ブライトン

結局原口は行くのか行かないのか。昨シーズン失点数は新城に並んで2部最少らしい。

16.クリスタルパレス

特に上積みはないが、消去法で残留。

15.ニューカッスル

なんだかんだ残留してほしいクラブ。2部での成績も得点失点ともにトップだったようで。

14.WBA

フレッチャー退団したので去年よか厳しい。ジェイロドはどうなるのか。

13.ワトフォード

ウィル・ヒューズがどうなるかだけが楽しみ。

12.ストーク

そろそろ降格してくれんかな。でもフレッチャー獲ったし難しそうだ。ってかわしフレッチャーめっちゃ推してるやん。フリーとレンタルで補強済ましてるのセコい。そのくせアルナウトビッチ死刑囚は20mで売っててセコい。

11.ボーンマス

アケとかデフォーとか、そこらへんが頑張って降格はしない。棚ぼたトップハーフまたやれるかな?

10.エヴァートン

ルカク資金を元手に大量補強してるけど、1人の超一流の後釜に複数人の一流または二流を据える、いわゆる「ベイル式補強策」は当たらないのが通説。それでもサンドロは期待、あるいはギルフィが獲れればもうちょい上に。

9.サウサンプトン

ファン・ダイクは干されそうなのでマヤちゃんに重荷。レミナはどこまでやれる?

8.レスター

原点回帰で優勝は無いにせよ欧州カップ戦争いには絡めるか。

7.ウエストハム

アルナウトビッチ死刑囚やチチャ、ハートとなかなかうまい補強をしてる。それなりにやれそう。

6.リヴァプール

CL争いかなぁと思ったが、まさかのコウチトラリク。サラー獲ったけど、プレミアで失敗したからセリエに行ったわけで。リヴァポに合いそうではあるけど。

5.チェルシー

CLがある上、コミュシー見るところ、そんなに上手くいってなさげ。モラタは多分フィットしない。

4.アーセナル

糞定期。とりあえずCL圏には入らないと色々なことが終了しそう。もうトッテリンガムとか気にしていられない。コラシナクが核となるのは間違いない。あとはラカZとエジルアレクシスの化学反応がどうなるかと、チェンバレンの去就次第。

3.スパーズ

補強ゼロでシーズンに突入しようとしているなんとも肝の据わったやつら。確かにチームの完成度はチェルシー以上だと思うが、そろそろ各チームのスカウティングが進んで弱点を突かれ始めてもいい頃。

2.マンチェスターユナイテッド

This is Premier League!と言いたくなるようなガチムチ補強。実際ルカク獲得はチェルシーの混乱を招いた意味でもかなり大きい。あとは2年目のジョゼの腕の見せ所さん。

1.マンチェスターシティ

サイドバックだけで1億ポンド以上使うバカ。でも優勝しちゃうんだろうなぁ〜。ペップの評価は「札束で殴りつけて優勝を分捕るマン」で固まりそうだ。

 

ということで。

1.シティ

2.ユナイテッド

3.スパーズ

4.アーセナル

5.チェルシー

6.リヴァポ

7.西公

8.レスター

9.セインツ

10.エヴァートン

11.ボーンマス

12.ストーク

13.ワトフォード

14.WBA

15.新城

16.クリパレ

17.ブライトン

18.スワンズ

19.バーンリー

20.ハダースフィールド

 

毎度のことながら、予想振り返り記事なんてものは今の所一切やる気がない。

今シーズンも楽しいプレミアライフを。

UNCHAIN 9th Album 「from Zero to “F”」レビュー

あまりにも名盤すぎたので。

いてもたってもいられず、レビューまがいな事をやってみる。

 

ただ、本人たちの言っているような曲解説に関しては

ブログとか

インタビューを

見ていただいた方が早いので、今回はあくまでもファンとしてのレビューに努めたい。

 

01.Frecher

1曲目からトップライナー参加曲。デイビーはこの他にも2曲関わっている。

これまでの20年を振り返った上で、これからも進み続けるという力強い意志を感じた。だってサビ最初の歌詞が“Get it on the 21st”なんですよ、アツすぎでしょ。まさしく「Fresher」の名にふさわしい曲。イントロからのリフは人間じゃできないらしいので、ライブでは同期音だった。シュガーさんあたりちょちょっとやれそうな気もするけど。あと最後の谷さんのベースのシメね。最高にクール。

 

02.甘い晩餐

「緊張」に続き鬼束ちひろさんの作詞による曲。実は出来たのはこっちが先らしい。

まっさんの色気ある歌声に鬼束さんの洒落た歌詞で、そらもう「緊張」に続きファビュラスなわけであります。

この曲は、いわゆる「引き算の美学」の使い方が素晴らしい。まっさんの色気ポイントでしっかり音を減らして声に集中させる。

んでもって曲展開もまた秀逸で。A・Bメロで広げたと思ったら最初のサビに帰結する瞬間が気持ち良いったらありゃしない。ラスサビの転調も曲に合ってて素敵。

 

03.Back to Zero

デイビー2曲目。流行り廃りも、ギアはニュートラルに。

ディスコでかかる感じのダンサブルミュージック。Cメロからのラスサビ展開がとても好きなので是非フルを聴いてくれ。サビの掛け声はYOでもオーイでもなく「エーイ」なので注意。

 

04.Dangerous

デイビー3曲目。レゲエ調のスローテンポな曲で今までにないUNCHAINを見せる。

歌詞自体も結構気に入ってて、いくつもの困難が降り掛かろうとも、力強く生きていかなければならないという、ある種の使命感のようなものを歌っている。

タイトルがタイトルだけに暗い雰囲気だなーと思ってたら、MVではやっぱりどっかの地下室っぽい所で撮影してた。

 

05.Underground Love

今回のアルバム唯一の全編英語詞曲。おそらく世間の持つUNCHAINのイメージに最も近い曲ではないだろうか。

サビのキャッチーさは群を抜いている。1回目の試聴ですぐ虜になったので、多分皆さんもそうなるだろう。とにかく上の試聴ボタンを押してくれ。

 

06.Walkin’ Dead

「彼女がゾンビだった」というストーリーを基に展開される。この設定を把握してから聞くと一気にこの曲の世界観に引き込まれるのではないだろうか。最初のSEの「デン!デン!デン!デン!(迫真)」がダサいなーと思っていたが、場面転換の意味合いも込めたものなのだと勝手に理解した。架空の世界だからこそ大げさなSEを用いるというアイデア、いいと思う。あ、あとフルはちゃんと最後まで聴くように。

 

07.Sunday Morning

もう一人のトップライナーのコートニーが参加したアコースティックトラック。日曜の朝だけでなく昼にも似合いそう。僕も月曜まで寝過ごしたい。

 

08.Flowered

このアルバムの中でUNCHAINにとって一番の”Fresh”となった曲。

ドラムの吉田さんが10年ぶりに作詞をしただけでなく、非常にポップに振り切っている。横文字のない純粋な日本語詞なのがいい。「水樹奈々のアルバムに必ず1曲は入ってる感じのやつ」と言って理解してくれる人はどれくらいいるだろうか。

Cメロの感じとか本当アニソンとかにありそうで、改めて彼らの多彩さを思い知らされる一曲。

 

09.Tomorrow

FloweredからBPMを落とした落ち着ける曲。相変わらずギター歪ませまくってますね。サビのコーラスが気持ちいいです。

Fresherと同じく、この曲も彼ら自身を歌ってる気がする。シュガーさん作詞でまた違う側面から綴られているような感じ。

 

10.What You Want

ロッジとかそういったところでみんなで楽しそうに歌ってる情景が浮かぶゴキゲンナンバー。NaNaNa...がまた良いよね、本当にノリやすくて楽しい曲です。

 

11.So Good, So Good

谷ワールド炸裂

宇宙をテーマにした世界観は、あの稀代の大名曲「テレスコープ・トリッパーを彷彿とさせる。

自らの手で作り上げたベース「ブラック・スター」の名も織り交ぜられるなど、谷さんらしい遊び心溢れるリリックをご堪能あれ。

 

12.You & I

現在、これから、そして過去のファンに向けられた曲だと思います。

「いつか心が離れたとしても、その奥底にUNCHAINの音楽が残っていればいいな、それが支えになればいいな」。そういったメッセージをすべてのファンに送る、21年目の彼らの感謝の曲。

曲自体のこととしては、2番サビの転調がとても素敵だなと。そこからの締め方も美しい。

 

総括

 20年の経験を新たな形にして解き放った渾身の一枚。昨年の「with time」の系譜で横ノリを基調にしてはいるんですけど、音楽的ジャンルが本当に様々で、レゲエ調もあればアコースティック、果てはアニソンみたいな曲まで。繰り返しになるが、本当に彼らの多彩さを実感。そういう意味でも彼らの言うニュートラ」を実現させているなと。それだけに、今回のアルバムは色々な人に聴いてもらえるような納得の出来になっていると思います。

ということで、UNCHAIN21年目のデビューアルバム、どうぞよろしくお願いします。

以上、いちファンの感想でした。

from Zero to “F”

from Zero to “F”

 

FC東京の2017年の対戦成績を過去10年間の対戦記録だけで予想する

どうも。

 

いよいよ土曜日に始まるJ1リーグDAZN元年である今シーズンに先立ち、我がFC東京は大補強を敢行し話題を呼んでおります。

表向きには「ACL出場権の獲得」を目標としてはいますが、監督含め選手たちは「優勝」の二文字を隠すことはしてません。そういう姿や補強の豪華っぷりを見ると、ACL圏内はむしろノルマとして考えるべきかもしれないかも。むしろこれで中位とか考えられないし日本中の笑い者だからな、がんばれ。

 

さて。

サッカー、とりわけリーグ戦では、相手との相性というものが気になることが須くあるかと思います。例えば対大宮ではホーム・アウェイの戦績が真逆だとか、そういう話。

そういう感じで過去10年間の対戦成績をホーム・アウェイ別で調べて、「ここでは勝てる、ここでは負ける」って感じで割と理にかなった?予想をしてみました。

東京サポの方はもちろん、「ウチと東京の相性ってどんな感じなの?」って思っている他サポの方でも、興味ある方は数分お付き合いください。

 

 

1.10年間の対戦成績と勝率&敗戦率 

 

ということで早速本題に。

 

J League Data Siteの「日程・結果」より1年ごとの対戦記録を開けては入力、開けては入力・・・をちまちまと繰り返して、ようやく10年分のデータ入力完了。それに加えて勝率と敗戦率も置いて、出たものがこちら。並び順はスケジュールで。

 

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お分かりかとは思いますが、赤は東京にとって有利なデータ、青は不利なデータですね。下は20%台から、上は70%台から色を付けてます。

対戦数に差があるのは仕方ないにせよ、こう見ると「勝てるところは勝てる!負けるところは負け!」っていうのが意外とはっきりしているんだなぁと。ところどころ引き分けがゼロの組み合わせがあったりするのもまた興味深いところ。

 

 

2.予想

では、先ほどのデータを踏まえて予想に入ります。

 

まず勝率・敗戦率ともに赤のところから。13節ホーム甲府戦、21節アウェイ大宮戦、26節ホーム仙台戦の3つがそうですね。ここは無事勝ち点3獲得とします。

次に勝率・敗戦率ともに青のところ。1節アウェイ鹿島戦、2節ホーム大宮戦、23節アウェイ浦和戦の3つ。開幕2連戦でいきなり相性最悪のカードが組まれてるわけですね(日程くんめ)。ということで残念ながらここは勝ち点ゼロ。

次は敗戦率が赤、つまり負けない組み合わせ。計12戦ありますが、ここは今シーズンへの期待もあるので激甘予想で全部3ポイント。ちなみに勝率は最高が67%で、8節アウェイ新潟戦(敗戦率27%)と30節ホーム札幌戦(敗戦率ゼロ)の2つ。最低が12節アウェイ神戸戦と14節アウェイ清水戦で、ともに38%(敗戦率もともに25%)。

4つ目は勝率が青、つまり勝てない組み合わせ。こちらは計8戦ありました。こちらは敗戦率が50%より上ではゼロ、50%以下の場合は引き分けと負けの数を比べて勝ち点をゼロか1で決めました。

最後にどちらも色がないもので、計8戦。ここは勝率・敗戦率で優勢な方はどちらか、また、引き分けの数も加味しつつ決めていきました。

 

その結果の予想がこちら。

 

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開幕4戦勝ちなしでスタートダッシュに完全失敗しながらも、途中5連勝などで勝ち点を重ね、終盤に怒涛の7連勝を遂げて、勝ち点63でフィニッシュ。

 

いかがでしょうか。終盤の7連勝は一見突拍子もないようにも見えますが、敗戦率の低さを見るとあながち間違ってもいないと言えるのではないかと。

あとはまぁ、開幕4戦勝ちなしまでは覚悟しておいた方がいいかも。

 

 

3.順位はどうなるかと、優勝するには

 

ということで予想では63ポイント稼ぐ予定なのですが、この数字では果たして何位くらいで終われるのか。

 

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こちら、過去10年間の順位別の勝ち点一覧になります。ちなみに青字は東京の勝ち点。

ここで注目していただきたいのは黄色のセル、64ポイント以上で終えているものを染めています。

こう見ると、先ほどの予想勝ち点63ポイントは3〜4位、あわよくば優勝も狙える数字であることがわかると思います。

細かく見てみると、60ポイント台で優勝している年は割りかし混戦気味。70ポイント台での優勝の年は2,3チームが争ったシーズンだったのかなぁと。

ただ、1位の平均勝ち点68を見ると、優勝するには63ポイントじゃまだ足りないのかなぁと思わせられます。

 

ということで、優勝を果たすには、先ほどの勝率・敗戦率で青字になっていた対戦でいかに勝ち点を拾えるかどうか。特に両方青だった3戦で勝ち点1を拾うことは、すなわち相手の勝ち点を2点削ることになるわけで。ここで引き分けることは非常に重要です。あとはもちろん勝ち点3を狙える試合で取りこぼさないことですね。

 

 

鹿島・浦和の2強という見方が多い現状ですが、混戦になる可能性も十分あると思うところ。なんとか食らいついて、この予想以上のところまでいってほしいところです。

2017年J1順位予想

「だずーん!」って音立てて黒船が来たよ!

ということで今年も元気に順位予想。"年間"という但し書きがなくなったのを良かったと捉えるか否かはあなた次第。

ちなみに去年の予想は

 

1.鹿島→3

2.広島→6

3.ガンバ→4

4.浦和→1

5.川崎→2

6.東京→9

7.鳥栖→11

8.横浜→10

9.柏→8

10.大宮→5

11.神戸→7

12.磐田→13

13.湘南→17

14.甲府→14

15.福岡→18

16.名古屋→16

17.仙台→12

18.新潟→15

 

まぁ、こんなもんだ。

 

 

18.アルビレックス新潟

懲りずに最下位予想。とはいえ今年はWシルバに加えてマイケル、コルテース、野津田、松原と主力が一気に抜けたし流石にまずい。普通だったらダントツもあり得るが、獲得する外国人がことごとく当たるのがこのクラブのあなどれないところ。今年は総入れ替えになったが、果たしてどうなるか。

 

 

17.コンサドーレ札幌

近年J2を優勝して昇格したクラブは翌年残留していて、最後に1年で逆戻りしたのは2008年までさかのぼる。ただ、その降格したクラブは他でもない札幌。昨年終盤の大ブレーキの不安も残る。頑張ってほしいところだが・・・。

 

 

16.清水エスパルス

上記の札幌とは逆に終盤のスパートでまくって昇格を掴み取った清水。だが2トップの一角を担った大前を抜けてどうなるか・・・と考えると。テセだけに頼ってちゃいけないので、若手の奮起を期待したい。攻撃陣ももちろんだが、六反、フレイレと新加入があった守備陣から頑張らなければ残留はない。

 

 

15.ヴァンフォーレ甲府

ここよりもっと下の順位で予想しているものを多く見かける。それもよく分かるし、その方が普通だと思っている。ただ、このクラブは切り替えが早いというか、なんというか。2年前に樋口さんをすぐ切った時のようにヨシダルマも早めに解任→佐久間GM兼副社長の監督兼任→マルキーニョス・パラナ再獲得の伝統芸能を執り行う可能性大いにありかと。さすれば今年もマルキーニョス・パラナのご加護で残留間違いなし。

 

 

14.ジュビロ磐田

ナーガソン(笑)が俊さんを口説き落したはいいが、彼がパスを送る相手は?マジでジェイはナーガソン(笑)と喧嘩して退団したぞ?アダイウトンはいいけどマジでエースストライカー#chinkodekasouなの?でかいの?でもムサエフの補強は割とでかそう。去年みたいに神ンスキーが長期離脱しなければとりあえず残留かなと。志村が悪いわけではないけどやっぱり差はあるよね。日本全体でGKの育成は伸ばしていかないとならないと思う。

 

 

13.ベガルタ仙台

降格の可能性がありそうなのはここまで。なんかいっつも高齢化高齢化言われてる気がするが、今年も平山、石原などOver30の選手を獲得し、おっさん軍団ぶりを加速させている。シュミットとかクラシアンだかは若いけど。個人的には平山の復活を期待したいところ。くれぐれも怪我のないように。

 

 

12.柏レイソル

なんといっても注目は外国人3人揃い踏みの3トップを本当に1年やり通せるのだろうかだろう。おそらく守備が瓦解して早めに止めると思うけども、特攻バンザイアタックを1年間通じて打ち合いをし続けるのもそれはそれで見てみたいところ。

 

 

11.大宮アルディージャ

家長の抜けた穴は大前では埋められないとみた。タイプが違うというのは泉澤→ジャスールもまた同じ。ジャスールさんのチャント改悪したって話はマジですの?今年ダメだとしても渋谷さんは続投させてほしいなぁ。

 

 

10.サンフレッチェ広島

貧乏は辛いよな・・・ってドウグラスに続きウタカも買い取れなかったのを見て思った。工藤が新たな攻撃陣のリーダーとなれるかどうか。ミキッチもラストイヤーだし相当気合入ってそう。廣永が開幕スタメンと聞いて密かに気になる。

 

 

9.セレッソ大阪

今までプレーオフ昇格勢は軒並み散々な結果で終わっていたが、さすがにここはなんとかするだろう。そもそも戦力的にはJ1のチームであることは明らかだし、(惜しまれつつも)大熊からチームを受け継いだのが、あのユン・ジョンファンなのだから期待も高まる。清武とんぼ返りに鳥栖でユンさんのサッカーを知るお湯沼さん、助っ人に仁川からヨニッチ、そして盛り上げ要員に圍謙太朗と補強も豪華だ。圍と、あわよくばお湯沼さんもおそらくJ3要員だろうけど。まぁ少なくともダントツでの降格はさすがにないだろう。

 

 

8.横浜・F・マリノス

年末にはビックリ降格枠は決まりだとも囁かれていたが、なんだかんだメンバーを揃えている。レギュラーで抜けたのはファビオとパンゾーあたりなもので、そこもなんだかんだ他を確保。何より斉藤学の残留は大きなプラス要素で、そこと前線のコンビネーションでどこまで勝ち点を伸ばせるか。なんだかんだでACL争いにも食い込みそうな気もする。なんだかんだ強い。

 

 

7.サガン鳥栖

2年目のマッシモを侮っちゃいけない。いやマジで。キムミヌは抜けたけど、あの人なら気にせずしっかりしたチーム作りそう。林が抜けて懸案だったGKも、トレード(ってことにしよう)で権田を確保。噂の割には地味だが的確な補強をしている。もっと上に予想してもいいけど、上のチームを考えるとこの位置になってしまうのが残念。

 

 

6.川崎フロンターレ

風間が去り大久保が去り。コーチを昇格させて継続路線とはいえ、やはり簡単な話ではないかと。家長も点取り屋のイメージは皆無だしなぁ。ただ、ガンバの西野の後みたいな大崩壊みたいなことにはならないだろうし、去年までの積み重ねも機能して上位は維持とみる。

 

 

5.ガンバ大阪

どんどん隙という隙が無くなってきてる感じ。岩下放出したし。長い年月かけて着々と無くしてるからそこまで語ることがない。ファビオと三浦と泉澤取ったねー!すごーい!つよーい!くらーい?あと、井手口の守備スキルがどこまで上がるか注目とも言っておこうか。

 

 

4.ヴィッセル神戸

昨年後半にようやく本領発揮のネルシーニョ神戸。PJの後釜はTJとウエスクレイらしい。まぁ結局はレアンドロにいかに気持ち良く点を取らせ続けられるかどうかだと思う。あと秀人を取ったのは地味だが素晴らしい補強だと思う。ここまでやってまだポドルスキ要るか?いや来てほしいけど。

 

 

3.FC東京

謙虚に3位予想。あくまでも謙虚に。大久保高萩太田林取ったけど謙虚に。永井?わしはまだ認めてない。監督も少なくとも無能じゃないからって調子には乗らずに謙虚に。外国人枠まだ余ってるから夏に助っ人補強することも可能だけど謙虚に。そう、3位予想は謙虚さのかたまり。あと中島は多分ブンデス下位チームあたりに見つかって夏に海外行く。

 

 

2.浦和レッズ

現実的に優勝に近いと言えるのは、やはりここからの2チームだろう。年間勝ち点ではようやく1位の座を射止めたわけだし、川崎が継続路線を断ち切った以上、シーズンを有利に進められることには異論ないだろう。あと、選手層的にはACLでもそろそろ16強の壁を破ってほしい。ラファシルバが早々にフィットしたら更に怖さが増す。最近の浦和って、それこそJapanese Onlyでやってた感じだけど、ACLを取るにはやっぱり最後のワンピースとして外国籍選手の力はほしいと思う。ヤジシンがどこまでやれるかもかなり気になる。

 

 

1.鹿島アントラーズ

安定すぎてつまらんよね。でもやっぱり推さずにはいられない。やっぱりレオシルバはずるいとしか言いようがない。金崎の相棒にPJもずるいし、しっかりしたGK取ったのもずるい。全部ずるい。でもこの抜け目のなさがこのクラブよね・・・。今年優勝したら本格的に黄金時代に入りそうな予感。ACLもガチで狙っていかないとね!!!!!!ね!!!!!!!!

 

 

 

ということで。

1.鹿島

2.浦和

3.東京

4.神戸

5.ガンバ

6.川崎

7.鳥栖

8.横浜

9.セレッソ

10.広島

11.大宮

12.柏

13.仙台

14.磐田

15.甲府

16.清水

17.札幌

18.新潟

 

 

 

さてさて、今年はどこまで当たるかな。