たてただけ

三日坊主にすらなれない

私的ランキング2016・音楽編

完全に備忘録化してる。

 

音楽編です。1アーティスト1曲ずつで全22曲。好きな曲しか書かないのでそこら辺は安心して。リンクは後で貼るから今のうちは自分で探してくれ。

 

22.潮風 / 岡崎体育

 "Music Video"ですっかり有名人になった肉団子。メジャーデビューアルバム"Basin Techno"でも前半ネタ曲後半ガチ曲の構成で聴いた者を驚かせたが、このシングルは2曲ともガチ。らしさを見せながらもタイアップに寄せている辺りこれからも売れそうな予感。目指せSSAワンマン。

 

21.Next Stage with YOU / Perfume 

 "Flash"と迷ったがこっち。むしろ振り付け含めると"Flash"の方が好きかもしれんけど、曲単体ではこっちかな。基本的にPerfumeの近未来感が好きなので「Next Stage」ってのはまさにドンピシャなわけです。

 

20.Blaze / WHITE ASH

 自分が一番好きな"Thunderous"のような疾走感溢れるトラック。最近のWHITE ASHはどんどん自分の好きな方向に向かってきてくれていた。それだけに喧嘩別れみたいな解散の仕方が本当に残念で仕方がない。

 

19.いけないボーダーライン / ワルキューレ

 厳密に言えば2015年12月31日発表なんだけど2016年扱いでいいよね。

 アニソン界では今年イチのブレイクと言っていいだろうワルキューレから、トランペット(?)が気持ちええこの曲をチョイス。メインVo.のJUNNAはまだ16というのが本当に信じられんくらいの力強い歌声。これは小清水くんも「歌うのが私じゃなく彼女でよかった!」と言いますわ。

 

18.We love Tank-top / ヤバイTシャツ屋さん

 岡崎体育と深い絡みがあるという時点でそういうバンドであるということは想像できるだろうが、メジャーデビューアルバム1曲目のこの曲には度肝を抜かれた。掴みの時点で「こういうテンションで聴いてください」とリスナーに理解させる力、ヤバイ

 

17.前前前世 / RADWIMPS

 movieでもoriginalでもどちらでもどうぞ。

 ご存知君の名は。でロックキッズ以外への知名度を爆発的なまでに上げ、Mステのみならず紅白まで出ようとしているRADさん。彼らにしては棘の全くない滑らかな歌詞だが、「前前前世」というキャッチーなワードが効いて(っていうのをどっかで見た)大ヒット。アルバムも聴いてみたが、やっぱりだーいぶ丸くなってる。まぁそこら辺は山口の休止とか、野田の映画とか色々あったし仕方ない。ちなみにそのアルバムで一番好きなのは尖りまくりな「記号として」でした。

 これまでとは比べ物にならない大衆の期待を背負って新作を製作していくことになりそうな予感がするが、変わらず彼ららしくやっていただきたいところ。

 

16.Showcase Reflection / TK from 凛として時雨

 ライブ観に行ったらこの曲で下げていた幕をまた張って歌詞流してた。初めてまともに歌詞を見たけど、やっぱり特に意味はなかった。

 北嶋さんのギターで全てを殺す感じがとても好きな方はこの曲がおすすめ。それでいてソロでないと出来ない要素もしっかり組み込んでいるのは流石。歌詞に意味はない。

 

15.STAY TUNE / Suchmos

 正直なところSuchmosはこの曲以外はピンと来ていない。だがこの曲は間違いない。むしろこの曲だけでもいいかもしれない。

 とりあえず通を気取るにはピッタリ…と思ったら、本田技研によりお茶の間にまでグルーヴが届けられることに。和製Jamiroquaiとかいう謎のキャッチコピーは要らんので、ショップ側は彼らの思うグルーヴでしっかりリングに上げてやってほしい。

 

14.名前を呼ぶよ / ラックライフ

 ランティスは割とこういうガチのバンドを持ってきがち。

 早速3クール連続で曲を出している辺り無理させられてる感が否めないが、楽曲の完成度は間違いない。Vo.のコブシ効かせてるところがとても好き。アルバム出たら買うつもり。今のバックナンバー並になれるポテンシャルは持っていると感じるが、ランティスだしアニソンに縛られるんやろなぁと思うととても複雑。

 

13.明日また会えるよね / la Roseraie

 分かりづらいけどJewelries 003のCuの5人組。

 彼氏にベッタリな女の子のラブラブソングで割と心抉られるのだが、カッティング効きまくりのギターがとても気持ちがいい。Bメロなんかではわざとギターの音数を減らしてる感じがとても好き。しきフレは尊い。

 

12.恋 / 星野源

 アイマス関連曲が連続エントリー。

 (*^◯^*)オタクでも、そこまでイケメンでなくてもガッキーと×××出来るんだ!

 なおキャッチーな曲と歌詞を創り出すセンスと俳優センスその他諸々が必要な模様。

 地味にGt.が浮雲こと長岡さんなのでそこら辺も気にしながら聴くもよし。c/wのDrinking Danceもいいぞ。

 

11.ANOTHER STARTING LINE / Hi-STANDARD 

 「一切告知なしのゲリラ発売」なんて彼らでしか成し得ない業を軽くやってのけてカムバックを宣言したハイスタ。いや本当にショップの店員さん方はよく隠し通したと思うよ。

 正直言うと全く世代ではないのだが、この曲の(クッソ簡単な)英詞に込められたメッセージはいちリスナーでも心動かされるものがあるし、ましてや往年のファンにとってはこれ以上の感動はないのではないだろうか。あとはこの曲をライブで高らかに歌い上げる姿を待ってくれていたファン達に見せてほしい。

 

10.夜明け / Hello Sleepwalkers 

 「神話崩壊」も彼ららしいトリッキーなロックサウンドでおすすめだが、特に好きなのはこっち。

 リスナー一人一人に寄り添った日々の生活を支えてくれるような曲。7分近くある大作だが、やはり彼ららしい展開で全く飽きさせない。ホロリとしてしまうかも。

 

9.sara / sumika

 恋破れヤケクソになる少年の歌で、彼ら曰く「sumikaでは珍しく救われずに終わる曲」。でも簡単にはいかない世の中、こういう曲の方が心に突き刺さる。ただ基本ハッピーエンドなので大衆ウケはかなり良さそうなので、来年はもっとテレビに出れそうな感じはある。シンプルに歌詞も良い。

 

8.Million Clouds / 坂本真綾

 なにかの始まりを予感させるような壮大なサウンドで、てことぴかりの冒険を加速させていく。「今しかできないコトをすぐにやらなくちゃ」という歌詞にはシンプルに勇気を貰える。朝に聴けばあなたの心のわくわく上昇気流を発生させられること間違いない。c/wのロマーシカもまた軽快なサウンドでいいぞ。

 10月の「あそびにおいで」で伊藤静さんが本人より先にライブでやってしまったのは秘密だ。

 

7.道 / 宇多田ヒカル

 人間活動を終えて宇多田様がお戻りになられたぞ!って高揚感と共に耳に流れ込むトラック1。最近の流行りのEDMサウンドを宇多田的解釈で掻い摘んだ復活のアンセム。やはり天才以外の何物でもないし、他のJ-POPSアーティストとは決定的に違う「なにか」を感じとれる。30代の時点で人間国宝確定。

 

6.Plastic Girl / MONKEY MAJIK 

 あ、モンマジってこういう曲作れるんか!って思わずにはいられなかった曲。こういうのをフュージョン系って言うんかね?シティボーイ&ガールにピッタリって感じで、たまらなく格好良い。いや、モンマジは時々聴いては「こいつらマジでかっけーぞオイ」ってなるバンドではあったんだけど。こういう曲がたまらなく突き刺さる人、自分以外にもいてほしいところ。

 

5.beautiful girl / UNCHAIN

 20年目の進化するサウンド、深化するファンク。結成20周年のUNCHAINが世に送り出したファンクネス溢れる傑作"with time"より。この曲のファンクの渦に深く深く、どんどん深みに落ちていく感覚がたまらない。ちなみにライブの時は谷川はギターを置きVo.に専念。引き算の美学もここまで来たか。

 

4.Back To The Funk / BRADIO

 おかえりBRADIO。

 様々な曲調にチャレンジしていたBRADIOが、タイトル通りファンクへ回帰。やっぱり彼らにはこういうのが最高に合ってるよ。ライブで聴いてまた惚れ直してしまった。来年も彼らのファンクを世界中へばら撒いていこうな。

 

3. 浮遊 / UNCHAIN with 蒼山幸子

 コラボ曲なのでセーフ。

 20周年企画版"20th sessions"より。控えめに、それでいて効いているシュガーのカッティング、谷さんの唸るベース、そして幸子さんの透明度溢れる歌声と谷川の神の与えし歌声が重なり合い、まさしく浮遊しそうな心地に誘われる。夜の街をオシャレな気分で歩きたいときのお供にぜひ。

 

2.透明色のクルージング / Keishi Tanaka

 CDショップ大賞ノミネート作品。fox capture planの疾走感を感じさせながらも心地良いサウンドとKeishiさんの歌声の相乗効果によって生まれた傑作。2組がそれぞれ互いの個性を邪魔することなく、最大限の力を発揮しているのがたまらない。

 

1.LAY YOUR HANDS ON ME / BOOM BOOM SATELLITES 

 川島道行が私たちに届けた、文字通り最後の曲。残り少ない時間で歌い上げた、バンド史上最も希望に満ち溢れた曲。MVに出演する川島の実娘がこの曲を体現している存在、まさしく川島にとっての「希望」なのだと、そう思わずにはいられない。川島がこの曲に託した最後のメッセージを身体全体で感じ取ってほしい。

 2016年、これを聴かずして何を聴く。

 

 

 

1.LAY YOUR HANDS ON ME/BOOM BOOM SATELLITES
2.透明色のクルージング/Keishi Tanaka
3.浮遊/UNCHAIN with 蒼山幸子
4.Back To The Funk/BRADIO
5.beautiful girl/UNCHAIN
6.Plastic Girl/MONKEY MAJIK
7.道/宇多田ヒカル
8.Million Clouds/坂本真綾
9.sara/sumika
10.夜明け/Hello Sleepwalkers
11.ANOTHER STARTING LINE/Hi-STANDARD
12.恋/星野源
13.明日また会えるよね/la Roseraie
14.名前を呼ぶよ/ラックライフ
15.STAY TUNE/Suchmos
16.Showcase Reflection/TK from 凛として時雨
17.前前前世/RADWIMPS
18.We love Tank-top/ヤバイTシャツ屋さん
19.いけないボーダーライン/ワルキューレ
20.Blaze/WHITE ASH
21.Next stage with YOU/Perfume
22.潮風/岡崎体育

 

 来年も素晴らしい音楽が世に送り出されますように。

 

 まともに観てないので今年はサッカー編もアニメ編もなし。伊藤静さんは真斗ちゃんが最高だったし、吹き替えでデカい仕事が来たし、ライブにイベントに大活躍で最高だった。

 というわけで来年もごくごくまれに更新しますのでよろしくお願いします。