3,4月に劇場で観た映画の雑感&4月公開でまだ観てない観たい映画&5月公開で観たい映画
月一更新おわた。
3月観賞映画
シェイプ・オブ・ウォーター 5.0/5
デルトローーーーーーーーー!!!!!!!おめでとうーーーー!!!
半魚人と話せない中年女性という組み合わせは、一見歪にみえて非常にピュアで純粋でした。
冒頭アバンの部屋のシーンから水中に漂っているような感覚が導かれ、終始そのまま最後まで物語が綴られていったよう。
中年女性って言ったけど、イライザは仕草がとてもキュートというか、愛嬌があるんですよね。あのタップで一気にキュンですよ。
脇を固めるマイケルシャノンおじさんやオクタヴィア姉さんはさすがのキャラ立ち。
もうひたすら素敵な映画でした。ありがとうデルトロ。そしておめでとう。
Beguiled 欲望のめざめ 3.0/5
美しく美麗でありながら不気味な画に支配され続けた作品。空気感は「ウィッチ」に似た感じ。
特に感想はないです。エルファニング大好き部の活動を果たしたということくらいっすかね。
でも不意のなっち語でひと笑いとるのはズルい。
ブラックパンサー 3.5/5
前後半でかなり内容が違って驚き。僕はしなやかさとテクノロジーの融合が素晴らしかった前半の方が好きだった。前半と後半で2本の映画に分ければダークナイトトリロジーレベルの伝説になっていたんじゃないかと思うととてももったいない。あーこれはMCUの弊害ですわー( )
でもキルモンガーは良かった。最近のMCUのテーマである「正義の反対はもうひとつの正義」を体現したキャラクターだった。
あとエムバクの良コミックリリーフぶり。後半の「終わった?」最高。そしてダニエル・カルーヤ。顔だけでの演技すき。
インフィニティ・ウォーへ勢いをつけるために観るのには最適かなと。
RAW 少女のめざめ 5.0/5
今年ここまでで間違いなく最大の衝撃。
あらすじ見ただけだとよくあるジャンル映画。だがこの映画はそうではなく、ある少女の「めざめ」をテーマにした成長譚。それでいて伏線回収をバシッとキメてくれる最高のサスペンス。最後は「やられた!」と言わざるを得ない。
特に主演のギャランス・マリリエの演技は圧巻。ウブな少女であった頃から、「めざめ」を経て吹っ切れた姿まで。間違いなく同一人物でありながら、全く異なった面を見せたからこその、「恥じらい」というものも感じて、より彼女に寄り添いたくなった。今後もチェック必須。
グロOKなら敬遠せずに是非観ていただきたい。ベンゼマもいるよ。
4月鑑賞映画
レッド・スパロー 4.0/5
なぜImax上映があったのかよくわからんほど静かなスパイ映画だった。少なくともセクシー全押し感は全くない。駆け引きに次ぐ駆け引きでとても良かったんだが、ロシア国内のシーンはロシア語で会話してほしかった。リアリティラインの問題。
ウィンストン・チャーチル 3.5/5
ゲイリー(には見えないけど)圧巻の一人芝居だった。オープニングのタイトルの出方が最高。リリジェかわいい。
パシフィック・リム アップライジング 4.5/5
僕は「これも最高」派です。
デルトロにはないアプローチを観て、これもまたパシリムなんだって僕は思うのです。
早く第3弾が見たいし、その時はデルトロとデナイトが完全にタッグを組んだ状態で見たいなあと。
レディ・プレイヤー1 4.0/5
「VR世界での冒険」がテーマの作品なんてSAOはじめもう腐るほどあるわけで。そんな中でのこの作品だったわけなんだが、圧倒的物量と圧倒的質を見せつけられて、「やっぱりスピルバーグは格が違うな」と思わされる作品になった。
VRとリアル世界をここまでシームレスに繋いだ作品はこれまでになかったアプローチだと思うし、しかもどちらもしっかり濃厚。
そして「ここにきてスピルバーグがまた新たな王道を作った」というなによりの意義深さがこの映画にはある。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 5.0/5
早く観て。
4月公開でまだ観てない映画
難民問題うんぬん
日本版マンオブスティール ?
・タクシー運転手〜約束は海を越えて〜
笑顔。
・Call Me by Your Name
尊そう
5月公開で観たい映画
・アイ、トーニャ
ムービーウォッチメンで評価高すぎでしょ
チャス姉〜〜〜〜〜
・フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
ウィレムデフォー
・孤狼の血
絶賛に惹かれて
2章が面白ければ全部オッケーなのはダークナイトトリロジーが証明してる(ビギンズもすきだけど)
巨大動物vsロック様。優勝!
リドスコ爺さん
・犬ヶ島
犬は嫌いだけどウェスアンダーソンだし
PTAだし
明らかなやる気のなさ。ポスターとか予告編とか出すのも面倒になってしまった。すまん。
とりあえずやりきった。来月は月初に出してぇ…