たてただけ

三日坊主にすらなれない

私的ランキング2018・本年リリース楽曲編

注:YouTubeリンク貼りまくってるので閉じるなら今のうちです。スクロールする際はそのつもりでひとつ。

 

 さぁ張り切って振り返っていきまっしょい。

 今年はサブスクを断続的に使っていたため素晴らしい曲との出逢いが増えまくり、膨らみに膨らんで今回エントリーは全40曲。収拾がつかないので21-40位までは流しです。

 では早速。

 

21-40位

40.謙遜Lovers / Zombeat

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 カメ止めのブチ上がるBGM。映画に関しては別記事で。

39.eill / MAKUAKE

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 サブスクによる出会いその1。シティポップとK-Popの折衷。

38.The Little Black/ 波紋

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 白から黒に変わりのび太が帰ってきた。

37.theウラシマ'S / 正しい街

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 草野さんが歌ってるだけでスピッツみしかない。

36.sumika / フィクション

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 やっぱ売れたな!

35.predia / カーテンコール

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 「若い女の子を見世物にして上手くもない歌を歌わせるなんて、一歩間違えたら児童ポルノだろ」という、自分のひどすぎるアイドルへの偏見をぶち破ったグループがpedia。楽曲に艶を感じるし、なにより湊さんが歌うますぎる。

34.BRADIO / Sparkling Night

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Yes

Yes

 有希さんの席は常に残しておいてくれ;;

33.米津玄師 / Lemon

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 自分はランクを付けるときに「普遍的に良いもの」を基準にするんですけど、今回はこれがその役割です。ウェッ!

32.Man with a Mission / Take Me Under

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いぬやしき」結局アニメも映画も見れていない。

31.凛として時雨 / Chocolate Passion

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 サビで盆踊りみたいな手振りをしたくなる。

30.RHYMESTER / 本能

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 件のトリビュートで一番ブッ飛んだ曲。あの日ガラス叩き割ったナース!

29.MONKEY MAJIK / Tokyo lights

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 モマジのこういうアプローチも好きになってきました。Perfumeと並んで東京五輪の開閉会式に出てほしいアーティスト筆頭。

28.女王蜂 / HALF

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 歌詞の幼稚さがすき。

27.Xai / The Sky Falls

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 結局アニゴジの一番の功績はXaiさんを輩出したことのみになりました。あと中野さんに仕事をくれたこと。

26.the peggies / 君のせい

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 チャット、ねごとの穴はこの人たちが埋めてくれる。

25.綾野ましろ / GLAMOROUS SKY

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 サブスクによる出会いその2。カバーの真髄を見た。NANAに合うかは別として、曲自体は原曲超えたかなと。

24.UNISON SQUARE GARDEN / 君の瞳に恋してない

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 キャッチー!ノンタイアップなのが不思議。

23.Perfume/ 超来輪

Future Pop

Future Pop

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥2200

 「Future Pop」は既存曲が多かった分、なかなか評価が難しい一作だったと思う。その中でPerfumeのキュートさとテクノを併せたいい曲。

22.OxT / UNION

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 今年のアニメ結局完走したのグリッドマンしかない。弾き語りラボでアコースティックver.聴けたのが嬉しかった。

21.majiko / Learn to fly

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Aube

Aube

  • majiko
  • J-Pop
  • ¥1300

 音楽王きっかけで知ったコミュ障の天才シンガー。バンアパ荒井さん提供なんで思いっきりバンアパみ。

 

 といった感じでトップ20へ。

 

20.NakamuraEmi / かかってこいよ

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 これは「メガロボクス」から人間交差点で一気にきた。ヒップホップ的アプローチをビンビンに感じて熱い。

 今年聴いたNakamuraさんの他の曲だと、「女子達」の間奏のフレーズの余韻をぶっ飛ばすキレッキレのフロウに打ちのめされた。

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19.RADWIMPS feat.Taka / IKIJIBIKI

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Anti Anti Generation

Anti Anti Generation

 この順位ですが、邦ロック的には非常に意義深い曲のように思う。

 平成最後の年に、00年代後半から今までトップを走り続けてきたIKIJIBIKIである2組がタッグを組み、さらにTakaはniche時代のむき出しのダサかっこいい日本語詞を歌う。あの最高に輝いていた頃のTakaをRADが呼び戻してくれたのがなによりも嬉しい。

 

18.オーイシマサヨシ×加藤純一 / ドラゴンエネルギー

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 劇薬。

 おしゃべりクソメガネと配信モンスターが組んだら最高に愚直なほどにアッパーでアッツアツの曲が生まれた。音楽王は我々の心の中で永遠に続く。続くったら続く。

ちなみにこの曲からは全部1位ですからね。

 

17.星野源 / Pop Virus

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 いや、おげんさん×STUTSとか、良いに決まってんじゃんと。アルバムで聴いてないから他の曲はなんとも言えないけど、MUSICAの2018年アルバム1位も納得の内容になってるんでしょう。その決定自体は読者を完全に無視した行為だと思いますけどね。

 

16.RAMMELLS / NIGHT OUT

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 クラウンフェスで出会った最高にグルーヴィーな4人組。とかくビートに合わせて揺れるだけの最高に心地よいひとときを与えてくれる。

 prediaもそうだけど、クラウンは良いアーティスト抱えてるんだからもっと伸ばせるはず。

 

15.fhána / わたしのための物語

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 残念なことになってしまったというブブキブランキの一方で、この曲は自分の中でヒット。

 fhanaは曲の展開に物語性を強く感じる。佐藤さんがガッツリコーラスに入る曲は名曲になる法則。

 

14.向井太一 / Haters

Pure

Pure

  • 向井太一
  • R&B/ソウル
  • ¥1800

 向井太一はほとんど横揺れで心地いいのだが、この曲は中間くらいでノリノリになれて楽しい。と思ったらプロデュースmabanuaさんと知って「必然」だと確信。

 mabanuaさん、若おかみの主題歌もプロデュースしてたし、本当に良い仕事しまくってる。

 

13.オーイシマサヨシ / オトモダチフィルム

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 オーイシ名義ではこの曲をチョイス。大石さんのアニソンはやはりCメロ、Cメロなのです。MVだと「今、君に恋してるよ」のこっち向いてジャーンが好きです。

 

12.中島愛 / 知らない気持ち

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 kz提供の「bitter,seeet harmony」も素晴らしいがこちらを。なによりサビの男声コーラスが最高なのである。今年のまめぐはこのダブルA面にアルバムと、更にシンガーとしての力を発揮してくれたように思う。去年までは声優歌手という括りで見ていたけど、いよいよ真綾さんの枠に入ってくるのかなあ。

 

11.鈴木みのり / Crosswalk

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 1期の「Million Clouds」に勝るとも劣らぬ名曲。Million~は未知へと踏み込む好奇心を描く一方、この曲は日常の尊さにフォーカスされていて、ダイビングが日常に組み込まれていった、てこの心境の変化とのリンクが伺える。3期タノム

 

トップ10に入りまーす。

 

10.ドロップスターズ / Twinkling star

Twinkling star

Twinkling star

  • provided courtesy of iTunes

 これはもう理想的なアイドルソングという感じ。まず3人全員がしっかり歌える。一工夫加えた展開も面白いし、ドラム・ベースのキレも非常に印象深い。

 しかしなによりも、「このハイクオリティの曲を、あのエイプリルフールの、あの1話の3分くらいのおふざけのために作った」という吟さんの心意気に大拍手を送りたい。

 

9.ずっと真夜中でいいのに。 / ヒューマノイド

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 サブスクによる出会いその3。サブスクやってなきゃ絶対に御目に掛かることはなかったであろうアーティスト名。正直MVは小っ恥ずかしくて見てられないんですが、楽曲は全ての楽器が何かしら「キメ」になる音を出していてとても好きです。

 しかしネット発アーティスト特有とも言えるあの「間奏」はなんなんでしょうね。何か協定でもあるんですかね。

 

8.Official髭男dism / エスカパレード

エスカパレード

エスカパレード

  出会いは例によって「ノーダウト」だったのだが、アトロクでライブを聴いて実力を実感。

 ポップだし、グルーヴィーだし、キャッチーだし。正直「参った」以外の言葉が出てこない。売れたけどもっと売れろ。

 

7.LiSA / ADAMAS

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 やっぱりSAO×LiSAは良い。今季からのSAO全く見てないけど。

 1番Aメロの「加速していくマグマの鼓動」の無理矢理入れ込んでリスナーのエモも加速させていくのとか、最高に良い。2番Aメロのインセプション。更に間奏のコールでアンセム感もマシマシ。「輝けー!」の伸びやかな歌声も良い。最後の「ジャン!」も良い。もう良いんですよ、最高ですよ。CDJで聴いてライブ映えもしていたし。本当に喉労ってください。

 

6.瀧川ありさ / Gentle Rain

東京 - EP

東京 - EP

  湿った雨空の中で駆け抜ける風のような曲。Bメロからサビへのアルペジオを中心に据えたブリッジが最強。アコギがエレキだったらまた全く違う印象になっていたんだろうなあとしみじみ。

 

5.坂本真綾 / 逆光

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 今年の真綾さんはこの曲と「CLEAR」と2曲もクラシック作品を生み出してしまったため非常に迷ったのですがこちらを。

 Cメロの「私はここにいる」に収束していく感覚と、その後のピアノと弦楽器のみからビートが入って加速していく展開、そしてアウトロのフレーズ。とんでもなく素晴らしい。

 「このリリースペースで下半期にアルバム出なかったら嘘だろ」と思ってましたが、結局出ませんでした。

 

4.大石昌良 / ほのかてらす(弾き語りver.)

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 弾き語りラボでも披露していますが、音源ではタッピングも交えて疾走感も加えられています。

 この曲は大石さんの弾き語り活動のひとつの到達点になっているのではないかと感じます。「トライアングル」のような超絶テク曲も素晴らしいですが、本当の意味での「弾き、語る」をこの曲で体現しているように思う。

 

そしてベスト3。

 

3.la la larks / 点と点

 年末に行われたワンマンの企画で、クラウドファンディングに参加した人のみに送られた音源。なので残念ながらここで聴かせることはできません。

 イントロ、本当に本当の最初の音でリスナーをぶちのめしてくれるんですよ。そっからは洪水のように襲ってくる音たちから、内村さんの澄んだ歌声と共に駆けていく感覚。sfpを思い起こさせる、しかしsfpではない、ラークスだからこそ出来るような音楽。

 この曲、本当に多くの人をぶっ飛ばして欲しいんで、どうか流通を・・・。

 

2.UNCHAIN / Just Marry Me

LIBYAN GLASS

LIBYAN GLASS

 みなさんご存知の名盤「LIBYAN GLASS」。みなさご購入済みでしょうし今更リンク貼ることないだろ〜とお思いかもしれませんし、「お前UNCHAINすら聴いてないんだろwwwwってバカにしてんのか!!!!!!!!!!!」とお怒りかもしれませんが、それはともかくこのアルバムの中でもこの曲は本当に完璧だと思う。

 UNCHAINの魅力・素晴らしさがこの曲に全て詰まっているのではないだろうか。シュガさんがイントロから奏でる印象的なフレーズ、谷さんのベースをはじめとしたグルーヴ、それを下から支える吉田さんのビート、そしてまっさんのボイジャーまで届く伸びやかな歌声。素晴らしいコーラスワーク。英詞で洋楽のようでありながら、このキャッチーさは日本風味。

 まさにUNCHAINしか出来ない音楽。冗談じゃなく聴いてくれませんか?

 

 1週間前まではこれが1位で確定だと思っていたんです。

 

 

 

1.BUMP OF CHICKEN / 話がしたいよ

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 12/28のCDJアースステージ、ヘッドライナーで出てきた彼らに打ちのめされました。ボロボロに泣かされました。

 この曲はそのCDJの1週間ほど前に初めて聴いて、その時点でも「あーやっぱりバンプは普通に良いよなー」と思っていたんですが、生で聴いてもう申し訳ないと。何が「普通に」だよ、めちゃくちゃ良いじゃねーかよ。

 か弱くも雄弁である藤くんの歌声の二面性がこの曲では最大限に発揮されているのではないだろうか。これもCDJで披露したが、「ギルド」と似たものを持っているように思う。

 

今現在で古今東西様々なロックバンドを好きな人間で、彼らの音楽に触れずに過ごしてきた人はいないだろう。その場所に残る者もいれば、彼らを入り口にして旅立っていった者もいる、むしろ後者の方が多いだろう。自分もその1人。

 でもそんな人々の帰る場所を、彼らはずっと残してくれている。彼らも彼らで進化はしている。旅を続けてふと回想するあの街の美しい景色、ビルが建ち始めても、あの景色は確かにまだ残っている。

 邦ロックの、いや日本のフロントランナーはずっと同じ場所で、全ての人々の再訪を待ってくれている。

 

1.BUMP OF CHICKEN / 話がしたいよ

2.UNCHAIN / just marry me

3.la la larks / 点と点

4.大石昌良 / ほのかてらす(弾き語りver.)

5.坂本真綾 / 逆光

6.瀧川ありさ / Gentle Rain

7.LiSA / ADAMAS

8.Official髭男dism / エスカパレード

9.ずっと真夜中でいいのに。 / ヒューマノイド

10.ドロップスターズ / Twinkling star

11.鈴木みのり / Crosswalk

12.中島愛 / 知らない気持ち

13.オーイシマサヨシ / オトモダチフィルム

14.向井太一 / Haters

15.fhána / わたしのための物語

16.RAMMELLS / NIGHT OUT

17.星野源 / Pop Virus

18.オーイシマサヨシ×加藤純一 / ドラゴンエネルギー

19.RADWIMPS feat.Taka / IKIJIBIKI

20.NakamuraEmi / かかってこいよ

21.majiko / Learn to fly

22.OxT / UNION

23.Perfume/ 超来輪

24.UNISON SQUARE GARDEN/ 君の瞳に恋してない

25.綾野ましろ / GLAMOROUS SKY

26.the peggies / 君のせい

27.Xai / The Sky Falls

28.女王蜂 / HALF

29.MONKEY MAJIK / Tokyo lights

30.RHYMESTER/ 本能

31.凛として時雨 / Chocolate Passion

32.Man with a Mission / Take Me Under

33.米津玄師 / Lemon

34.BRADIO / Sparkling Night

35.predia / カーテンコール

36.sumika / フィクション

37.theウラシマ’S / 正しい街

38.The Little Black/ 波紋

39.eill / MAKUAKE

40.謙遜Lovers / Zombeat

 

音楽関連で来年2019年に期待していること

・RHYMESTER30周年の展開

・真綾さん流石に来年はアルバム出すよね

UNCHAIN初CMタイアップの効果はあるのか

 

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