たてただけ

三日坊主にすらなれない

私的ランキング2018・映画編

 映画の感想はそれこそマジで収拾がつかなくなるので、20位から紹介。

 あと文章はだいたいFilmarksからコピペしてきたやつな。

 

20.パシフィック・リム アップライジン

 僕は好きでーーーーーす!!!!

 まずパシリムをまた見れるという時点で5億点ですから。

 「前作から数年後の世界を描くけどロボットどーーーん!!!!怪獣?まあいい塩梅に」

 ボイエガ扮するジェイク自身がティーンの訓練パイロットの教官という役回りなだけあって、対象年齢が少し引き下げられた感はあるが、それでも誰もが持つ「少年の心」にダイレクトに響くシーンの連続にやられる。

 無論前作のデルトロ流とはまた違う、デナイト監督なりのフェチってものは感じる。エヴァ寄りな感じのやつ。

 それでもこれもまた「少年の心」を持った大人が作り上げた立派な「パシフィック・リム」。最高。

 

19.ヴェノム

最近のMCUの説教臭さに辟易しかけてたので、「正義の定義があーだこーだ?知るかそんなんそれよりこれ食える?」ってスタンスが最高でした!!!!

 「記者のエディが裏がヤバそうな企業を探ってたらシンビオートと出会って5秒で合体」

 序盤のダイナー会話シーンとかで、ミシェル側とトムハ側の2種のアングルのカットを話し手が変わる毎に右往左往しまくっていた演出は余りにも鬱陶しかったが、それさえ越えてヴェノムたんと出逢ってからはノンストップのジェットコースター。ヴェノムたんがめっちゃボキャセンス豊富なのはエディ譲りなのか?「なんでもは知らないわ、あなたの知ってることだけ。」的な。

 説教垂れることなく食う。完全なる勧善、いや勧悪懲悪。あと行動を変える際の理由が「気が変わった」っていう至極シンプルなのも気持ちいい。このくらいの軽いアメコミ映画もあっていいですよね?

 

18.search / サーチ

 伏線のキマり方と意外性、そして斬新さに関して言えば間違いなく今年ベスト。

 「よーし、行方知らずとなった娘をパパPC使って探しちゃうぞ!」

 向こうのティーンが使ってそうなSNSの選び方とか、アクティブのつき方とか、ネットの嫌な部分とか、そういう部分の線引きやあるあるが、ティーンが薄っぺらいなーとは思わないレベルでライトすぎず、そしてSNSは名前だけ知ってる…な世代にもそれなりに分かるレベルでディープすぎずで絶妙。思えば筋や人の行動は伝統的、だけど見てくれは最先端。

 まさしく新たな時代に生まれた新たな時代の映画。

 

17.孤狼の血

 バディムービーかつヒーロービギンズ。

 「おっさん刑事に振り回されるヤング刑事とヤクザと女」

 演者も場所も小道具も、全てのルックが最高にカッコいい。脚本もベタかつ外しつつでいて進行スムーズで絶妙。シンゴジに出てたおっさん達も軒並み出てくるので邦画の力の結集という意味でもイイ。名前が覚えづらいのが難点だがまあ人が多いのでしょうがない。

 最後のシーンを観て松坂桃李に惚れない男はいない。最高。

 

16.犬ヶ島

 徹頭徹尾ウェス・アンダーソンのクセがすごい「日本」。

 「子供と犬が真っ黒な権力に楯突く」

 僭越ながら「KUBO」と比較してしまうと、負の部分まで皮肉って描いてくれているところに逆に好感持てる。

 寿司のシーンの美しさと手間かかってんな〜っぷりはマジで頭おかしいレベルまで昇華されている。でも元から話されてるなんか変な感じで、でも確かに言っていそうなないまぜな感じの日本語とかもかなりツボ。

 吹替で見ないと頭パンクすると思う。とまっちゃんはすぐ分かる声してんなあ。

 

15.ウインド・リバー

 あらゆる理由で極限の土地に住んでいる人々の「人生の選択」を容赦無く提示する。

 「ホークアイの住む陸の孤島にワンダがやってくる」

 辺り一面雪の荒野で「法が機能しきってない土地」、そこにやってきた土地のルールを知らない女性、主に彼女に関わるのがその土地の勝手知ったる2人の男性、ということで観賞前の予想以上に「ボーダーライン」を彷彿。

 ただ空撮の使い方は真上からゆっくりのっぺり撮るヴィルヌーヴと違って少々斜めにハキハキ撮る感じで、明らかな違いを見せた。まあここはヴィルヌーヴが普通じゃないということなんだろうけど。

今作も「ボーダーライン」と同様、予想をさせない展開で観客をどんどんと闇の中に引きずりこむ。特にある驚くべき演出からの展開、ここは紛うことなく「監督」としてのシェリダンの力が発揮されていた。

 そしてジェレミー・レナーの圧倒的漢っぷり…!ホークアイの時とは違って常に落ち着いてる雰囲気で物語をグイグイ引っ張ってくれる。でもやるときはやる父親なのは変わらない。

 ジョン・バーンサルが出てきた瞬間にはやっぱり空気が変わる、画になる俳優ですわ。

「ボーダーライン」が合ってた人は観ないという「選択」は出来ないんじゃなかろうか。

 

うわめっちゃ良く書けてるなこの感想…

 

14.シェイプ・オブ・ウォーター

 あまりにも純粋で美しい愛の物語。これを「歪だ」なんてとてもじゃないけど言えない。

 「大アマゾンの半魚人が捕まってアメリカに来た」

 ずっと水中に漂っているような不思議な感覚だった。まあオープニングからそうだもんね。

 イライザがとてもキュート、あのタップで心摑まされた。

 マイケルシャノンおじさんもオクタヴィア姉さんもさすがのキャラ立ちだったわあ。

 こんな素敵な作品を届けてくれてありがとうデルトロ監督。そしておめでとう。

 

13.アベンジャーズ インフィニティ・ウォー

 幸運なことにジャパンプレミアに当選し、国内で最初に観ることが出来た。

 「石を取ったり取られなかったり」

 第1作から2倍にも3倍にも膨れ上がったヒーロー大集合映画をしっかりやり切りながら、あの終わり方をやってのけるというルッソ兄弟様々としか言いようがない。

 

12.デッドプール2

 最強で最高のファミリー映画。

 「サイキックボーイをふざけた奴が守る」

 予算増に加えてデヴィッド・リーチ監督力でアクションが質も量もパワーアップしたし、FOXの力もあってかメタネタもさらに大量投下で終始笑いっぱなし。でもやる時はやってくれるのがデップーちゃん。

 MCUに対抗できるのはこんな型破りなヤツらなのかもしれない。

 …ハーイユキオ♪

 

11.若おかみは小学生!

 これはもう、老若男女問わず誰でも楽しめて、そして感動できる文句なしの傑作と断言できる。

 「古旅館の少女がおもてなし」

 誰もに心の拠り所を用意しつつ、おっこの成長を美しい季節感とともに綴った高坂監督と名脚本家・吉田玲子さん。

吉田さんはもう今年の活躍で「この人の脚本は間違いない」と断言できる地位を確立したと思う。

タレント声優は批判されがちだけど、情報を入れずに観ると意外と大丈夫ってことに気付いた。本職と比べたらさすがに劣るが、設楽さんの設楽さんっぽい少し気楽な感じのオッチャンや、ホラン千秋さんの姉ちゃんな感じはしっくりきた(ただグローリーさんは伊藤静さんやってたらピンズドのピンズドだったはず)。

それでも一番大事な役は山ちゃんに任せてるのがまたニクい。

マツキちゃんがホモデウスを読んでたのには笑いました。ってか主題歌の編曲mabanuaさんじゃん、あんた素晴らしい作品に関わりすぎだよ最高か。

とにもかくにも、めちゃくちゃ本気の座組がしっかりと組まれた作品。そういう本気の姿勢によって、すべからくして全ての人の琴線にこの作品が触れたということなのだろう。

座組の話ばかりになってしまったので内容に触れると、ただおっこが成長するだけじゃなくて、旅館に訪れた3組とも、それぞれがなにかこの場所でヒントを得て、そして日常に帰る「理由」を見つけるんですよね。ある意味で現世と黄泉との中間地点のような。それがこの物語をより深くしてくれていて、同時に老若男女に刺さるようになっている理由のひとつかなあと。

 辛い現実も、眩いほどの羨望も、そして儚い幸せの芽も。

 その全てを包み込む「優しさ」が、あの場所に、この映画にはある。

 

いやーいいこと書くなあ…

 

10.悪女

 めちゃくちゃなアクションとめちゃくちゃな時系列で殴りかかってくる超絶ハードコア映画。

 「スーパーエージェント女子は普通の生活をしたい!」

 時系列と関係性はなんとなく分かってりゃ大丈夫で、とにかくこの映画は「87/Elevenからスタイリッシュさを引いてゴチャゴチャ感を足した物量と濃度」で殴りかかってくる圧倒的アクションにひれ伏せ。

 ひれ伏せ。

 

9.カメラを止めるな!

 ジュラワくらいしかなかった夏の映画の主役の座に突如として躍り出たダークホース。

 「「ゾンビ映画を撮る!」のを撮る」のを見る。

 小規模作品にありがちな「ここはご愛嬌かなあ^^」がないのが純粋にすごい。その点は例え素晴らしい脚本や伏線回収だとしてもどうしようもないわけで。

 上田監督だけでない、全ての人の努力によって勝ち取った「奇跡」なのだろうと思います。

 

8.The Guilty ギルティ

 来年2月公開作品なんですが、試写会で百足くらい先に観ることが出来ました。

 その試写会が「スニークプレビュー」という何を観せられるか全く分からない状態で、そうして観たのがこの映画。最初「警察?ロシアっぽいな、いやデンマークか…」と行った感じで探り探りでどういう作品か把握しようとしてました。なかなか楽しかったので今後もやってほしい。

 「電話越しに聞こえる音とPCからの情報だけで事件を解決しちゃうぞ!」

 アスガーとオペレータールーム以外が何も可視化されないというシチュ。でも確かにヘッドセットの向こう側の景色が頭の中に浮かぶ。そうやってこの映画は、これ以上ないレベルで観客の想像力を膨らまさせてくれる。

 音だけを頼りにせねばならない緊迫感と、オペレータールームの少々をフルに活かした演出。

 携帯ガッツリ繋がるサスペンスは確かに新鮮だし、そしてその一発ネタだけでない脚本の妙にやられた。

 全ての「音」を絶対に聴き逃すな。

 

7.RAW 少女のめざめ

 今年最初にガツンと食らった映画。

 「ベジタリアンな私が寮で肉を食べさせられた結果wwwwww」

 ジャンル映画として構えていた観客全員の度肝を抜く、少女が未知との遭遇をへて「めざめ」を迎える繊細な成長譚と、観客もろとも未知へと誘おうとバシッとキメてくる伏線回収。はい、痺れました。

 そしてとにかく主演ギャランス・マリリエちゃんの圧倒的すぎた演技の幅。ウブな少女から吹っ切れた姿まで。今後もチェック必須。

 最後に「うまい!」と心から思える映画が大好きなんだろうと思った次第。グロ大丈夫なら敬遠せずに観に行ってください。

 ルームメイトのアドリアンがサッカーしてるシーンはベンゼマにしか見えなかった。

 

6.アンダー・ザ・シルバーレイク

 まさにデヴィッド・リンチ的悪夢。大好物。

 「LAには不思議がいっぱい!」

 意味があるようで、ない。意味がないようで、やっぱりない…と思ったらある!?いや、やっぱりないか…ん?

 未だになにも飲み込めていないが、怪作であることは間違いない。

 たぶんもう1回見ても飲み込めない。

 

5.クリード 炎の宿敵

 すまん、これも試写会で先に観ちまったよ……

 これはもう、正しく「約束された傑作」を生み出すシリーズになったと言っていいんじゃないか。

 「仇討ち」

 前作以上にアドニスが「背負う者」になり、それによる失うことへの恐怖との格闘と、翻って背負っているからこそ突き動かされる理由がアツい。

 そしてニクいところは、ヴィクターもまた「背負う者」であるわけで、なおかつ前作のアドニスの境遇とも似通った部分があるということ。

 互いの「戦う理由」の追求、そして「新たな時代」を作ろうという覚悟が、拳の力を強くする。

 中盤にあった、「これは明らかに流れ変わるぞ」と思ってしまった象徴的なシーンからは、もうアドニスの決意に身を任せるのみ。

そしてそんなアドニスの心を打つロッキーの重い言葉…

 ゴングが鳴ったら最後、魂のぶつかり合いに燃えずにはいられない。

 

4.ボヘミアン・ラプソディ

 果たしてこの映画を理屈で語れる人がどれだけいるのだろうか。Queenというバンドに思い入れのある人がこの世にはあまりにも多すぎるし、そしてこの映画はもはや思い入れの大小、そして有無をも超えて誰もをエモーショナルへと誘う。

 「ブライアン先生…!!バンドがしたいです…!!」

 ラミ・マレックが似すぎてて完全に生き写し。オスカーいい所まで行ってほしいなあ。他のメンバーもすげー似てた。

 ライヴ・エイドのシーンは再現度も没入感も凄まじく、まさしく「圧巻」の一言。他のシーンも素晴らしいが、これだけでお釣りが来ると思う。

 戻ってこない人を天国から呼び戻したり、時計の針を過去に戻したり。

 そんな不可能を可能にしてみせるのが映画なのだと、この映画は高らかに宣言してくれた。

 あのスクリーンの中で、フレディ・マーキュリーは確かに生きている。

 

3.教誨師

 大杉漣さんの遺作ということを抜きにしても素晴らしい作品。

  「死に最も近い者達との会話」

 凄まじい熱量で繰り広げられる、魂と魂の一対一の対話劇。死刑囚たちはまさに十人十色で、ほっこりさせられるような会話もあれば、背筋を伸ばさせられるような一言もあり。ただ間違いないのは、一人ひとりが絶望の中に舞い降りた大杉漣さん演じる教誨師の佐伯に感情を吐露しているということ。それを佐伯は全力で受け容れる。それもただ全肯定するわけでもなく、しっかりといち人間として。質素な一室という非常に地味な画だからこそ、この魂と魂の対話が我々に深く刻まれる。

 途中に佐伯が彼自身のことを語ることがあるんだけど、その時にサッカーの話題があって、嫌でも漣さん本人にシンクロしてしまう。まるで自身の人生を振り返るかのようで。

 出演者は全員素晴らしかったけど、高宮役の玉置玲央さんの「厨二妄想をガチでやっちゃったやべーやつ」感は特に凄すぎて怖かった。あの「はい墓穴きましたーwww」と言いたげなニヤニヤの憎らしさときたら。小川さんはまさかの普段は会社員やってる方という。無論全く違和感はなく。過去に少し演技経験があったそうだけど、漣さんや佐向監督はじめ周りの方のサポートも感じられる。

 最後に佐伯が気付いた「あること」は、キリスト教オンチな自分でも知ってた聖書のエピソードも重なって鳥肌。

 とにもかくにも大杉漣さんの渾身の演技を目に焼き付けてくれ。

 

2.テルマ

 本当に面白くて、本当に尊い

 「この胸のドキドキは、もしかして…てんかん!?」

少女の「めざめ」を描くという意味では、7位の「RAW」と似たところがあるのだが、「RAW」はより大胆かつ暴力的に、「テルマ」は繊細かつ神秘的に「めざめ」が描かれている。自分はこの神秘性により惹かれた。

 「北欧の田舎」というロケーションもあり画も非常に美しい。伏線もまたお見事。

 でもこの作品はね…とにっっっっっっっっっかくテルマちゃんが尊いわけです!!!!!!!!

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ねもうす。

 

1.ボーダーライン ソルジャーズ・デイ

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 クッソ可愛い娘からクッソしぶいおっさんたちとかいう絵面の変わりっぷり!!!

 ということで今年はおっさん映画が1位です。

 「カルテルぶっ壊したろ!」

 いやー面白すぎた。シェリダン脚本外れなしを再確認。ここまで「常に一定の緊張感を観客に与え続ける」映画もないと思う。自然に集中できる。

 2時間と思えぬボリュームと展開と満足感。ソッリマ監督超優秀だ。ヴィルヌーヴほどの画の拘りはさほど感じなかったけど、その分乾いた画をしっかりと見せてくれた。なによりシェリダン脚本を活かす仕事をきっちり遂行したのがお手柄。この作品は脚本のおいしさをそのまま提供すれば最高品質になるってこと。ともかく公開前の不安は蹴飛ばしてみせた。

 決定的な画を無音でじんわり見せてくるので、緊張感が半端ない。

 運命の交錯と離散と交錯、粗末にされる命、そして過酷すぎる「リアル」。この現実世界とも共通する「リアル」は本筋に絡むのとそうでないのがあるんだが、絡まない方の煉獄感がもうすごい。それをスラッと流して、さも当たり前かのように過ぎてしまう恐ろしさ。

 ベニチオとジョシュ・ブローリンの格好良さは皆まで言うな。

 ラストの展開まで目を離させないのがもうたまらない。

 今年も様々な「続編」が公開されたけど、この作品ほど前作の面白さや観たいものをしっかりと受け継ぎながら、新たな展開を観客に違和感なく受け入れさせた作品はないと思う。

 シェリダン曰く3部作ということで、次がどうなるのか、今から期待と不安が入り混じります。

 

 

1.ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ

2.テルマ

3.教誨師

4.ボヘミアン・ラプソディ

5.クリード 炎の宿敵

6.アンダー・ザ・シルバーレイク

7.RAW 少女のめざめ

8.The Guilty ギルティ

9.カメラを止めるな!

10.悪女

11.若おかみは小学生!

12.デッドプール2

13.アベンジャーズ インフィニティウォー

14.シェイプ・オブ・ウォーター

15.ウインド・リバー

16.犬ヶ島

17.孤狼の血

18.サーチ

19.ヴェノム

20.パシフィック・リム アップライジン

 

良いお年を。

私的ランキング2018・本年リリース楽曲編

注:YouTubeリンク貼りまくってるので閉じるなら今のうちです。スクロールする際はそのつもりでひとつ。

 

 さぁ張り切って振り返っていきまっしょい。

 今年はサブスクを断続的に使っていたため素晴らしい曲との出逢いが増えまくり、膨らみに膨らんで今回エントリーは全40曲。収拾がつかないので21-40位までは流しです。

 では早速。

 

21-40位

40.謙遜Lovers / Zombeat

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 カメ止めのブチ上がるBGM。映画に関しては別記事で。

39.eill / MAKUAKE

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 サブスクによる出会いその1。シティポップとK-Popの折衷。

38.The Little Black/ 波紋

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 白から黒に変わりのび太が帰ってきた。

37.theウラシマ'S / 正しい街

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 草野さんが歌ってるだけでスピッツみしかない。

36.sumika / フィクション

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 やっぱ売れたな!

35.predia / カーテンコール

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 「若い女の子を見世物にして上手くもない歌を歌わせるなんて、一歩間違えたら児童ポルノだろ」という、自分のひどすぎるアイドルへの偏見をぶち破ったグループがpedia。楽曲に艶を感じるし、なにより湊さんが歌うますぎる。

34.BRADIO / Sparkling Night

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Yes

Yes

 有希さんの席は常に残しておいてくれ;;

33.米津玄師 / Lemon

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 自分はランクを付けるときに「普遍的に良いもの」を基準にするんですけど、今回はこれがその役割です。ウェッ!

32.Man with a Mission / Take Me Under

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いぬやしき」結局アニメも映画も見れていない。

31.凛として時雨 / Chocolate Passion

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 サビで盆踊りみたいな手振りをしたくなる。

30.RHYMESTER / 本能

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 件のトリビュートで一番ブッ飛んだ曲。あの日ガラス叩き割ったナース!

29.MONKEY MAJIK / Tokyo lights

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 モマジのこういうアプローチも好きになってきました。Perfumeと並んで東京五輪の開閉会式に出てほしいアーティスト筆頭。

28.女王蜂 / HALF

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 歌詞の幼稚さがすき。

27.Xai / The Sky Falls

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 結局アニゴジの一番の功績はXaiさんを輩出したことのみになりました。あと中野さんに仕事をくれたこと。

26.the peggies / 君のせい

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 チャット、ねごとの穴はこの人たちが埋めてくれる。

25.綾野ましろ / GLAMOROUS SKY

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 サブスクによる出会いその2。カバーの真髄を見た。NANAに合うかは別として、曲自体は原曲超えたかなと。

24.UNISON SQUARE GARDEN / 君の瞳に恋してない

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 キャッチー!ノンタイアップなのが不思議。

23.Perfume/ 超来輪

Future Pop

Future Pop

  • Perfume
  • エレクトロニック
  • ¥2200

 「Future Pop」は既存曲が多かった分、なかなか評価が難しい一作だったと思う。その中でPerfumeのキュートさとテクノを併せたいい曲。

22.OxT / UNION

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 今年のアニメ結局完走したのグリッドマンしかない。弾き語りラボでアコースティックver.聴けたのが嬉しかった。

21.majiko / Learn to fly

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Aube

Aube

  • majiko
  • J-Pop
  • ¥1300

 音楽王きっかけで知ったコミュ障の天才シンガー。バンアパ荒井さん提供なんで思いっきりバンアパみ。

 

 といった感じでトップ20へ。

 

20.NakamuraEmi / かかってこいよ

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 これは「メガロボクス」から人間交差点で一気にきた。ヒップホップ的アプローチをビンビンに感じて熱い。

 今年聴いたNakamuraさんの他の曲だと、「女子達」の間奏のフレーズの余韻をぶっ飛ばすキレッキレのフロウに打ちのめされた。

youtu.be

 

19.RADWIMPS feat.Taka / IKIJIBIKI

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Anti Anti Generation

Anti Anti Generation

 この順位ですが、邦ロック的には非常に意義深い曲のように思う。

 平成最後の年に、00年代後半から今までトップを走り続けてきたIKIJIBIKIである2組がタッグを組み、さらにTakaはniche時代のむき出しのダサかっこいい日本語詞を歌う。あの最高に輝いていた頃のTakaをRADが呼び戻してくれたのがなによりも嬉しい。

 

18.オーイシマサヨシ×加藤純一 / ドラゴンエネルギー

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 劇薬。

 おしゃべりクソメガネと配信モンスターが組んだら最高に愚直なほどにアッパーでアッツアツの曲が生まれた。音楽王は我々の心の中で永遠に続く。続くったら続く。

ちなみにこの曲からは全部1位ですからね。

 

17.星野源 / Pop Virus

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 いや、おげんさん×STUTSとか、良いに決まってんじゃんと。アルバムで聴いてないから他の曲はなんとも言えないけど、MUSICAの2018年アルバム1位も納得の内容になってるんでしょう。その決定自体は読者を完全に無視した行為だと思いますけどね。

 

16.RAMMELLS / NIGHT OUT

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 クラウンフェスで出会った最高にグルーヴィーな4人組。とかくビートに合わせて揺れるだけの最高に心地よいひとときを与えてくれる。

 prediaもそうだけど、クラウンは良いアーティスト抱えてるんだからもっと伸ばせるはず。

 

15.fhána / わたしのための物語

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 残念なことになってしまったというブブキブランキの一方で、この曲は自分の中でヒット。

 fhanaは曲の展開に物語性を強く感じる。佐藤さんがガッツリコーラスに入る曲は名曲になる法則。

 

14.向井太一 / Haters

Pure

Pure

  • 向井太一
  • R&B/ソウル
  • ¥1800

 向井太一はほとんど横揺れで心地いいのだが、この曲は中間くらいでノリノリになれて楽しい。と思ったらプロデュースmabanuaさんと知って「必然」だと確信。

 mabanuaさん、若おかみの主題歌もプロデュースしてたし、本当に良い仕事しまくってる。

 

13.オーイシマサヨシ / オトモダチフィルム

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 オーイシ名義ではこの曲をチョイス。大石さんのアニソンはやはりCメロ、Cメロなのです。MVだと「今、君に恋してるよ」のこっち向いてジャーンが好きです。

 

12.中島愛 / 知らない気持ち

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 kz提供の「bitter,seeet harmony」も素晴らしいがこちらを。なによりサビの男声コーラスが最高なのである。今年のまめぐはこのダブルA面にアルバムと、更にシンガーとしての力を発揮してくれたように思う。去年までは声優歌手という括りで見ていたけど、いよいよ真綾さんの枠に入ってくるのかなあ。

 

11.鈴木みのり / Crosswalk

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 1期の「Million Clouds」に勝るとも劣らぬ名曲。Million~は未知へと踏み込む好奇心を描く一方、この曲は日常の尊さにフォーカスされていて、ダイビングが日常に組み込まれていった、てこの心境の変化とのリンクが伺える。3期タノム

 

トップ10に入りまーす。

 

10.ドロップスターズ / Twinkling star

Twinkling star

Twinkling star

  • provided courtesy of iTunes

 これはもう理想的なアイドルソングという感じ。まず3人全員がしっかり歌える。一工夫加えた展開も面白いし、ドラム・ベースのキレも非常に印象深い。

 しかしなによりも、「このハイクオリティの曲を、あのエイプリルフールの、あの1話の3分くらいのおふざけのために作った」という吟さんの心意気に大拍手を送りたい。

 

9.ずっと真夜中でいいのに。 / ヒューマノイド

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 サブスクによる出会いその3。サブスクやってなきゃ絶対に御目に掛かることはなかったであろうアーティスト名。正直MVは小っ恥ずかしくて見てられないんですが、楽曲は全ての楽器が何かしら「キメ」になる音を出していてとても好きです。

 しかしネット発アーティスト特有とも言えるあの「間奏」はなんなんでしょうね。何か協定でもあるんですかね。

 

8.Official髭男dism / エスカパレード

エスカパレード

エスカパレード

  出会いは例によって「ノーダウト」だったのだが、アトロクでライブを聴いて実力を実感。

 ポップだし、グルーヴィーだし、キャッチーだし。正直「参った」以外の言葉が出てこない。売れたけどもっと売れろ。

 

7.LiSA / ADAMAS

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 やっぱりSAO×LiSAは良い。今季からのSAO全く見てないけど。

 1番Aメロの「加速していくマグマの鼓動」の無理矢理入れ込んでリスナーのエモも加速させていくのとか、最高に良い。2番Aメロのインセプション。更に間奏のコールでアンセム感もマシマシ。「輝けー!」の伸びやかな歌声も良い。最後の「ジャン!」も良い。もう良いんですよ、最高ですよ。CDJで聴いてライブ映えもしていたし。本当に喉労ってください。

 

6.瀧川ありさ / Gentle Rain

東京 - EP

東京 - EP

  湿った雨空の中で駆け抜ける風のような曲。Bメロからサビへのアルペジオを中心に据えたブリッジが最強。アコギがエレキだったらまた全く違う印象になっていたんだろうなあとしみじみ。

 

5.坂本真綾 / 逆光

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 今年の真綾さんはこの曲と「CLEAR」と2曲もクラシック作品を生み出してしまったため非常に迷ったのですがこちらを。

 Cメロの「私はここにいる」に収束していく感覚と、その後のピアノと弦楽器のみからビートが入って加速していく展開、そしてアウトロのフレーズ。とんでもなく素晴らしい。

 「このリリースペースで下半期にアルバム出なかったら嘘だろ」と思ってましたが、結局出ませんでした。

 

4.大石昌良 / ほのかてらす(弾き語りver.)

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 弾き語りラボでも披露していますが、音源ではタッピングも交えて疾走感も加えられています。

 この曲は大石さんの弾き語り活動のひとつの到達点になっているのではないかと感じます。「トライアングル」のような超絶テク曲も素晴らしいですが、本当の意味での「弾き、語る」をこの曲で体現しているように思う。

 

そしてベスト3。

 

3.la la larks / 点と点

 年末に行われたワンマンの企画で、クラウドファンディングに参加した人のみに送られた音源。なので残念ながらここで聴かせることはできません。

 イントロ、本当に本当の最初の音でリスナーをぶちのめしてくれるんですよ。そっからは洪水のように襲ってくる音たちから、内村さんの澄んだ歌声と共に駆けていく感覚。sfpを思い起こさせる、しかしsfpではない、ラークスだからこそ出来るような音楽。

 この曲、本当に多くの人をぶっ飛ばして欲しいんで、どうか流通を・・・。

 

2.UNCHAIN / Just Marry Me

LIBYAN GLASS

LIBYAN GLASS

 みなさんご存知の名盤「LIBYAN GLASS」。みなさご購入済みでしょうし今更リンク貼ることないだろ〜とお思いかもしれませんし、「お前UNCHAINすら聴いてないんだろwwwwってバカにしてんのか!!!!!!!!!!!」とお怒りかもしれませんが、それはともかくこのアルバムの中でもこの曲は本当に完璧だと思う。

 UNCHAINの魅力・素晴らしさがこの曲に全て詰まっているのではないだろうか。シュガさんがイントロから奏でる印象的なフレーズ、谷さんのベースをはじめとしたグルーヴ、それを下から支える吉田さんのビート、そしてまっさんのボイジャーまで届く伸びやかな歌声。素晴らしいコーラスワーク。英詞で洋楽のようでありながら、このキャッチーさは日本風味。

 まさにUNCHAINしか出来ない音楽。冗談じゃなく聴いてくれませんか?

 

 1週間前まではこれが1位で確定だと思っていたんです。

 

 

 

1.BUMP OF CHICKEN / 話がしたいよ

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 12/28のCDJアースステージ、ヘッドライナーで出てきた彼らに打ちのめされました。ボロボロに泣かされました。

 この曲はそのCDJの1週間ほど前に初めて聴いて、その時点でも「あーやっぱりバンプは普通に良いよなー」と思っていたんですが、生で聴いてもう申し訳ないと。何が「普通に」だよ、めちゃくちゃ良いじゃねーかよ。

 か弱くも雄弁である藤くんの歌声の二面性がこの曲では最大限に発揮されているのではないだろうか。これもCDJで披露したが、「ギルド」と似たものを持っているように思う。

 

今現在で古今東西様々なロックバンドを好きな人間で、彼らの音楽に触れずに過ごしてきた人はいないだろう。その場所に残る者もいれば、彼らを入り口にして旅立っていった者もいる、むしろ後者の方が多いだろう。自分もその1人。

 でもそんな人々の帰る場所を、彼らはずっと残してくれている。彼らも彼らで進化はしている。旅を続けてふと回想するあの街の美しい景色、ビルが建ち始めても、あの景色は確かにまだ残っている。

 邦ロックの、いや日本のフロントランナーはずっと同じ場所で、全ての人々の再訪を待ってくれている。

 

1.BUMP OF CHICKEN / 話がしたいよ

2.UNCHAIN / just marry me

3.la la larks / 点と点

4.大石昌良 / ほのかてらす(弾き語りver.)

5.坂本真綾 / 逆光

6.瀧川ありさ / Gentle Rain

7.LiSA / ADAMAS

8.Official髭男dism / エスカパレード

9.ずっと真夜中でいいのに。 / ヒューマノイド

10.ドロップスターズ / Twinkling star

11.鈴木みのり / Crosswalk

12.中島愛 / 知らない気持ち

13.オーイシマサヨシ / オトモダチフィルム

14.向井太一 / Haters

15.fhána / わたしのための物語

16.RAMMELLS / NIGHT OUT

17.星野源 / Pop Virus

18.オーイシマサヨシ×加藤純一 / ドラゴンエネルギー

19.RADWIMPS feat.Taka / IKIJIBIKI

20.NakamuraEmi / かかってこいよ

21.majiko / Learn to fly

22.OxT / UNION

23.Perfume/ 超来輪

24.UNISON SQUARE GARDEN/ 君の瞳に恋してない

25.綾野ましろ / GLAMOROUS SKY

26.the peggies / 君のせい

27.Xai / The Sky Falls

28.女王蜂 / HALF

29.MONKEY MAJIK / Tokyo lights

30.RHYMESTER/ 本能

31.凛として時雨 / Chocolate Passion

32.Man with a Mission / Take Me Under

33.米津玄師 / Lemon

34.BRADIO / Sparkling Night

35.predia / カーテンコール

36.sumika / フィクション

37.theウラシマ’S / 正しい街

38.The Little Black/ 波紋

39.eill / MAKUAKE

40.謙遜Lovers / Zombeat

 

音楽関連で来年2019年に期待していること

・RHYMESTER30周年の展開

・真綾さん流石に来年はアルバム出すよね

UNCHAIN初CMタイアップの効果はあるのか

 

 みんなもサブスク登録、しよう!

「SSSS.GRIDMAN」の考察、9話を見た上での追記

 今回の考察は、以前の考察記事を踏まえた上で、基本的にそれを補足する形になります。なので、見ていない方はまずこちらの考察記事を見てください。

f4-zkars.hatenablog.com

 あと今回の考察に特撮自信ニキの友人は絡んでいません。自分が大石さんのライブ帰り("UNION"のアコースティックver.が聴けました!!!!!!!羨ましいだろ!!!!!!!!)で寝落ちしたので、上記記事のようにそのまま考察になだれ込むことが出来なかったためです。故に今回は自分のオリジナルです。

 では行きましょう。

 

 9話「夢・想」は、夢を見せる怪獣によって同盟メンバーが夢の世界に囚われ、グリッドマンが出動できないという流れだった。

 ここで「アカネ」が3人に見せた理想の世界は、言うなれば完全に「アカネ」のコントロール下に置かれたコンピューター世界である。「アカネ」が3人に見せた夢の世界はそれぞれ、

内海に対しては、気持ちよくいてもらうために彼にとって都合のいい世界を、

裕太に対しては、邪魔されないよう彼がグリッドマンとして目覚めなかった世界を、

そして六花に対しては、永遠に友達でいられるよう「アカネ」の理想の世界をこしらえた。

 ここでは全員に対しての「アカネ」の理想を作り上げたと当初は思っていたが、内海の「こんな都合いい訳ない」的なセリフがあったんで、あーこれは相手に合わせてんのかなーと思いました。ただ六花に対しては理想をぶつけてると思います。理由は六花と友達でい続けることこそが、「アカネ」がコンピューター世界にダイブした理由だと既に考察しているからです。

 

そして今回の最重要ワードが、夢から覚める決意をした裕太に対して「アカネ」が放った

 

私はずっと夢を見ていたいんだ

 

であることは言うまでもない。

 これはずっと六花の夢の中にいたいという意味でもあるし、なおかつコンピューター世界から出たくないという意味でもあるのではなかろうか。

 

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 そして、EDでしか映っていなかった制服六花+おそらく春の描写が本編でも登場。この保健室で会って意気投合するのが「アカネ」の六花との理想シチュと思われる。

 さて、気になるのがこの保健室という場所である。保健室にいるのはサボりか病弱が相場だ。

 するとだ、もし「アカネ」の中身である男子生徒Aが病弱で保健室から出られない子だったら?

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 彼が周りに馴染めず、クラス写真で端にいたのもなんとなく整合性がつくのではないだろうか。

 

 これは前記事の考察からは少々逸脱するが、男子生徒Aが既に動けない状態、あるいは故人であり、精神のみコンピューター世界に移植し、「アカネ」として生き長らえている、といった方向も考えられるようになってきた。

 そちらの方向だと、尚更OPラストカットの考察に重みが増すね!ヤバいでしょ!(関暁夫)

 

 あと本編ラストあたりで「アカネ」が飛び降りようとしたけどスッと着地する異様さ。あれを見るとやっぱりあの世界で「アカネ」は死ねないんじゃないかと思ってしまいます。そうしたら「夢から覚ます」にはコンピューター世界ごと消滅させないと、でもそうしたら「アカネ」は・・・。

 

 うん、どんどんバッドエンドに向かっていってるね。抗えないね。

「SSSS.GRIDMAN」について、あれこれと考察

 8話終了後に特撮自信ニキの友人とのボイスチャットを3時間ほどした結果、なかなか面白い考察がいい線までいったので、書いていこうかなと思います。

 

 8話終了時点での本編の内容、特撮作品かつ本編のルーツである「電光超人グリッドマン」の内容の一部、2015年に「日本アニメ(ーター)見本市」の9話として公開された、監督・制作が同じ雨宮氏とTRIGGERの「電光超人グリッドマン boys invent great hero」、ならびにYouTubeに1週間限定で公開されているボイスドラマの一部を参考に考察しています。全てを拾いきれている訳ではありません。

 また、深夜に考えていたこともあり、相当こじつけな部分もあるので、「こんな考え方もあるんだねえ^ ^」程度の軽い気持ちで見ていただければと思います。内容は相当シリアスですが。

 あと、重要な件に関しては画像付けますが、そうでもないことに関しては各自参照お願いします。

 

1.EDの映像はただのサービス映像なのか

youtu.be

 OPの歌詞ならびに映像が本編のシナリオと関係しているのは、

大石氏のツイートもあるように、もはや自明の理であるが、であれば、EDの歌詞・映像も何らかの関連をしているのではないだろうか。いや、そうであるべきだ。まどマギにシュタゲという前例もあり。

 

 というわけで、EDを見た結果、気になる点として

①イントロからサビまでは春頃

②アウトロのみ冬

③六花とアカネが制服をちゃんと着ているが、なみことはっすをはじめ他の子は本編同様崩し気味

④歌唱シーンまでは六花とアカネ2人でいたが、アウトロでは六花が屋上で一人ため息をつく

といった点が挙げられる。

 言うまでもなく本編の季節は夏であるため、①の映像は本編開始前、②はおそらく本編後になるだろう。②に関しては、8話時点で文化祭だったため、ギリギリ本編内になるかもしれない。ただ確かに言えることは、①の映像では六花とアカネは仲睦まじく過ごしていたのに、本編を経て?②になると六花の隣にはアカネがいない、ということだ。

 順不同となるが④についてから先に。春まで二人は屋上で時を共にしていたのに、なぜ冬は六花一人なのか。なぜため息をついたのか。

  そして最も重要なのが③。これについては、「やっぱ六花はいいよ、ほかの子とはちょっと違う」という8話でアカネが話していたことを思い出したい。ちゃんと制服を着ている姿は確かに「他の子とは違う」。

 というかそもそも、このEDの六花自体が「違う」。ご存知の通り、本編では六花も他の子と同じように制服を崩して着ている。本来制服をきっちり着る六花はお目にかかれないのだ。春はそうしていたのか、それとも違う世界線の六花なのか。

 6話のアノシラスちゃんの発言によって、劇中で描かれているつつじ台がコンピューター世界内にあることは確定した。制服をちゃんと着ている六花と、着崩す六花が別の存在である可能性は大いにある。

 EDの映像は現実世界の描写なのではないだろうか。

 

ED関連はひとまずここまで。

 

2.アカネがいじれる範囲と、「つつじ台」の基の考察。そしてアカネが六花に「設定をした」理由

 

 設定したとかあーだこーだと、アカネが作ったとかそういうなんかが気になった8話ですが、色々考えてみます。

 まず、これまでの出来事でアカネのいじれる範囲を考えてみると、

記憶→○ 怪獣の存在を隠蔽できている

一方で、

住民の行動→× 校外学習のために街の外を作る必要に迫られた

といえる。

 そしてアカネは「修正が必要」とも話している。アカネは六花を「私を好きになるように設定した」と言っていたが、2話の担任を見るに、「最初から全員がアカネを好きになるようにしている」というわけではないと思われる。神なのであれば、出来るはずなのにやっていないし、修正しなければならないのはなぜか。

 このことから、現実世界にもつつじ台が存在し、アカネが神となっている、コンピューター世界のつつじ台は、現実世界からコピペしたつつじ台なのではないかと考えた。気に入らないものが存在していて、修正が必要なのは、そのままコピペしたからであろう。

 加えて、行動が規定されており、それにアカネが干渉出来ないのは、現実世界とコンピューター世界がリンクしており、同じ行動が行われているのではないだろうかと考える。淀みなく遂行されている現実世界の現象に、コンピューター世界ではアカネの考えを付加出来る、といったところか。

 そして再び前項の「六花は他の子と違う」に目を向けたい。「他とは違う」という言葉を、「他にはいない」と読み替え、春の時点でアカネには六花しか友人が出来なかったと仮定する(ここヤケクソエリア)。もし現実世界でなんらかのいざこざがあって、六花と仲違いしてしまっていたら、せめてコンピューター世界内では嫌ってほしくないと思うのは自然だろう。だから好きになる→嫌いにならない設定をしたのかもしれない。

 

3.アレクシスの目的

 

 現状アカネの箱庭でしかないコンピューター世界のつつじ台。アレクシスがそのへんの女子高生の憂さ晴らしに付き合うような宇宙人ではないことは、その見た目のおどろおどろしさからして、まずないだろう。なおかつ、アカネのコンピューター世界を後で乗っ取ったとしても、まず意味は為さない。ではアレクシスは何をしようとしているのか。

 ここで特撮版グリッドマンが出てくる。そちらでは、武史が作った怪獣がコンピューター世界で暴れた結果、現実世界に影響を及ぼしていた。それを察知したグリッドマンがコンピューター世界に行き、怪獣を倒して、現実世界への影響を防ぐ、という流れだった。

 アニメ版も、前項までの流れで現実世界があるとして、そちらに影響を与えているのだろうか。そうであれば、アレクシスの目的はもはや明解。コンピューター世界で怪獣を暴れさせ、現実世界を荒らし、その上で現実世界を楽に侵略しようとしているということだろう。いや回りくどくないか?と思ったが、「外注」みたいなものなのだろうか。

 そして恐らくアカネは現実世界に影響していることを知らないと思う、これは完全になんとなく。

 あと派生で、「コンピューター世界で怪獣を試しに暴れさせて、その後で現実世界にコピペする」という手段も考えた。

 

 アカネ製怪獣が知らず知らずのうちに現実世界に影響を出し始めたことに気付き、グリッドマン+新世紀中学生たちが解決のためにコンピューター世界に向かった。

 しかし、アレクシスに待ち伏せされたのか、散り散りになってしまったと思われる。ここは1話アバンにアカネが屋上で見た光と、4話に裕太が見た夢でグリッドマンが貫かれていたことからなんとなく考察。そしてアカネが光を見たカットから、記憶を失った裕太が目覚める。

 

4.裕太の正体

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 これがアカネが見た光のカットであるが、散り散りになった光のうち、上部の4つの光は新世紀中学生、下の1つはグリッドマンと仮定できる。そして、中央に少し弱めに輝いている6つ目の光が裕太、もしくは裕太に関係するなにかであると考えるのは難しくない。

 そして話題は再び6話のアノシラスちゃんに戻る。改めて考えると、いきなり現れて重要事項をひと通り説明して帰るとは、かなり突拍子もない存在である。

 彼女は裕太に「先代が君に世話になった」と発言した。特撮版グリッドマンにおける先代の怪獣アノシラスが世話になったとすれば、それはグリッドマンに対してだ(当エピソードに関しては各自参照)。しかしここでアノシラスちゃんは、裕太のことを名指ししている。特撮版グリッドマンと裕太には何らかの関連性があるのだろうか。

 ここで我々(というか友人)は2つの説を提示。

1.裕太自身がグリッドマン

2.裕太は新世紀中学生と同じくグリッドマン関連のパーツ

 ただ、1に関しては、裕太と別でグリッドマンが存在していたためなかなか難しい説。2の説の方が自然だろう。

 では、パーツがどのようなものなのか、グリッドマンとアクセプターが分離していることから、アクセプター関連の何らかであると考える。実際、変身シーンで「プライマル・アクセプター」と言っていることからも、関連性がうかがえるだろう。

 そしてここで、再び2つ説を提示する。

1.裕太自身がアクセプター

2.アクセプターの因子が裕太に入った

 6つ目の光が周囲の5つ(グリッドマン&新世紀中学生)よりも弱かったことから、存在としては彼らほど確かなものではないと考えられる。

 なおかつ、裕太が目覚めた後、以前に六花との何らかの会話があったことが示唆されることから、コンピューター世界内に以前から裕太という存在はあったことが考えられる。

 散り散りになった光の6つ目がアクセプターに関する因子であり、その影響で、コンピューター世界の裕太が記憶を失ったのだはないだろうか。

 

5.アカネの正体

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 いよいよ本題。

 OPのクラス写真にアカネがおらず、代わりに本編中全く姿を見せない謎の男子生徒Aが右端にいることはもはや言うに及ばずといった感じだが、この写真の季節がよくわからない。先生の表情が微妙なので2話以前以後の区別がつかない。ここでは、この写真を夏に撮影したものとし、本編内、あるいは本編開始直前のものとする(ヤケクソポイント)。

 あまりにも単純すぎて、書いてて笑ってしまうが、あの男子生徒Aがアカネである。単純すぎる。

 ただ、一応それなりの根拠はある。第1項のED考察も参考にしていくと、制服をちゃんと着ていたのはアカネと六花のみ。そしてこのクラス写真で男子生徒Aは制服をちゃんと着ている

 ボイスドラマ1.1話で、「六花は男子にとっては高嶺の花であり、アカネにとって六花は特別な存在」とされている。アカネ=男子生徒Aだとすれば、彼が六花に好意を抱いていたのも考えに難くない。

 なおかつ、本編中の世界はコンピューター世界である。別の現実世界がある。

 少し脱線するが、ここで実際の日本に住む人々を顧みよう。我々はインターネット、転じてSNSでは実名を晒さない傾向にある。一部ビジネスのために実名を出す、若しくは有名人として顔売りのために出す、といったことを除くと、まず稀だ。映画「サーチ」を観ていても実感したが、アメリカと日本では「インターネット上で実名を出す」ことに関する抵抗感がまるで違う。そして好きなキャラクターか人物かの写真をプロフィールに使い、自分の姿は見せない。それが「コンピューター世界」というものだ。

 そして劇中のコンピューター世界において、「本当の人間」はアカネのみである。他の人々は現実世界のつつじ台からコピペされただけのデータといえる。だから、ひとまず本編開始直後ではアカネだけが、「ここはコンピューターの中だ」という認識がある。

 だから、現実世界の男子生徒A自身の気に入らないことは抹消できるか、変えることができる。

 

 それが例え自らの容姿であっても。

 

 言うなれば、コンピューター世界に存在する「アカネ」はアバターであり、コンピューター世界という自覚がある男子生徒Aの理想を投影した姿なのだ。

 

 前述のクラス写真でも少し距離を置いた場所にいた彼は、クラスと馴染むことが出来なかった。六花だけが接してくれた(ED考察参照)のだが、彼女ともいざこざがあり絶望。そのさなかの彼にアレクシスが接触。その誘いに乗り、コンピューター世界に理想のつつじ台を築き、そこで姿すら変えて過ごしていた。

 「本当の人間」が本当の姿ではなかった。という超皮肉なオチ。ヤバいでしょ!(関暁夫)

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 この説の補強として、OPの「僕らのSOSが加速する」のカットを見てみよう。賑わう教室、廊下のロッカーにもたれる孤独の「アカネ」というシーン。ここでも「アカネ」が孤立していたことが示唆されている。

 そして「アカネ」がもたれているのはロッカーであるが、そこから「出てきた」と見ることはできまいか。

 ロッカーは人に言えない内面を、鍵をかけてしまう場所。男子生徒Aの内面を吐露するために「アカネ」が生まれた。そういう考え方もできはしまいか。このロッカーのところ、自分を褒めたいレベルのメタファー考察だからそういう意味が入っててほしい。

 

6.最終回の展開予想

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 ここではOPのラストカットを起点に考察する。ラストカットは、『「アカネ」が微笑むと引いてジャンクの電源が落ちる』という流れ。

 グリッドマン達の目的は、現実世界への影響を断つこと。となると、コンピューター世界の元凶であるアレクシスの撃破に最終的に行き着くだろう。となると必然的にコンピューター世界のつつじ台を消滅させなければならない

 コンピューター世界と現実世界のリンクを知った人々の記憶には、コンピューター世界で経験した記憶が現実世界にも残ると仮定する(ここめちゃくちゃ無理やりポイント)。そうなると、男子生徒Aが「アカネ」の場合、「アカネ」としての記憶は、リンクを知っている人々にしか残らない。

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 EDのアウトロのシーン、六花が屋上でため息をついているのは、「アカネ」との記憶を回想していたからなのだろうか。

 

7.わからんところと散発的な説

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 OPのビニール傘。何があったの。

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 OPのデカい蕾。電柱倒れてるしなにこれ。実はこれが現実世界にあるとか。あのOPで新世紀中学生が出てくる「あの日の誓いって何だっけ」のところ、もしかしたらあれが現実世界とかないですかね。

 あと空を飛んだ時に見えた空中都市だか反転世界だか。あれがコンピューター世界の端っこなのは特撮版で示唆されてるのですが、あそこみたいに、つつじ台の他にもコンピューター世界があって、それぞれに「アカネ」のような神がいるとか考えることもできないだろうか。反転世界的な。

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 OxTのアーティスト写真が不自然に2人の距離を置いているのが、そこの示唆かもしれなかったり。

 

 実は個人的な考えとして、「名作は考察の余地を残す」というのがある。シン・ゴジラツイン・ピークスまどマギエヴァ、エトセトラ。なので、この作品にも全ての謎を劇中で明かしてほしくないと思っている。謎を残すことで、人々をあの世界に永遠に閉じ込めてほしい。

 

 ということで、割とバッドエンドめに考察しました。

 「トリガーは最後は絶対ハッピーエンドにしてきたし、これからもそうだ」と友人は話していましたが、個人的にはここでトリガーにはもう一つ上のステップへ行ってくれと思っています。

第2回・プレミアリーグドラフト会議に参加しました 本番開始・ビッグ6指名編

 さて、それでは本番です。

準備&リストアップ編はこちら。

f4-zkars.hatenablog.com 

 

参加者

①RADJAさん(@radja_OM)

②Yoさん(@yoy_gooner)

③ganasapo(わし)(@4zk_ars_fct)

④ムネKOPさん(@MorenoMune187)

⑤チェル感さん(@PremierTubuyaki)

polestarさん(@lovefootball216)

⑦れんじんぐさん(@Rashica_wolf)

⑧KaiKunさん(@Kaitamukun)

⑨キャンチョメさん(@unogotti23)

⑩りりアンリさん(@Arsenal_Mesut10)

11.TMさん(@TM_gooner)

12.りょうさん(@footballsomeone) 

運営者

学グナさん(@soccerasasasa)

せこさん(@seko_gunners)

ぐなろってさん(@gunalotte)

 

大事な縛りをおさらい

①1〜3巡目はビッグ6から3人指名し競合抽選、その3人は全員違うクラブ

②4〜5巡目は他14クラブから指名し競合抽選

③14クラブ中4クラブ以上違うクラブから指名する

④同じクラブから指名可能なのは3人まで

 

じゃあ行きましょう。

 

第1巡

 

 とりあえず当初の想定通りファン・ダイクを指名。いや、いいんですよ競合しても。その方が盛り上がるし。

 でも

 

①RADJAさん→ファン・ダイク(LIV)

②Yoさん→ベジェリン(ARS)

③ganasapo→ファン・ダイク(LIV)

④ムネKOPさん→ファン・ダイク(LIV)

⑤チェル感さん→ジョルジーニョ(CHE)

polestarさん→トレイラ(ARS)

⑦れんじんぐさん→ジルー(CHE)

⑧KaiKunさん→フェルナンジーニョ(MC)

⑨キャンチョメさん→ファン・ダイク(LIV)

⑩りりアンリさん→フォーデン(MC)

11.TMさん→ジョルジーニョ(CHE)

12.りょうさん→ケイン(TOT)

 

 

4人被るとは思ってなかったよねえ・・・

 

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 ご覧の通り発表役は学グナさんでした。

 1番手RADJAさんでいきなりファン・ダイクの名前がきて、「よっしゃ抽選きた!ウマウマ」と思っていたわけですよ。

 そしたら〜、あSO!

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 4人競合!あーいとぅいm

 そしてジョルジーニョもやはり1巡目で出て競合。まあここは1巡で消えるでしょうと思っていたので大丈夫なんでけど、れんじんぐさんのジルー一本釣りにはやられましたね。後日「2、3巡目に指名があると思っていたので1巡でいった」とおっしゃっていたので、完全にしてやられた形。りょうさんのケイン単独もうまい。そしてりりアンリさんが貫禄のフォーデン指名で宣戦布告。

 

 ということで競合。抽選役はせこさんです。

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 ということで、KOPのムネさんにファン・ダイクが渡るという正しい帰結でした。一方ジョルジーニョはチェル感さんでなくグナのTMさんがゲット。

 

外れ1巡

 ファン・ダイクが4人競合ということで、CBメインに据えた人がまだ3人残っていまして、外れ1位競合も覚悟しながらリュディガーを指名しました。

 

①RADJAさん→アルデルワイレルド(TOT)

③ganasapo→リュディガー(CHE)

⑤チェル感さん→フィルミーノ(LIV)

⑨キャンチョメさん→デ・ブライネ(MC)

 

 セーフ。外れ指名の優位性を活かしたお二方によりフィルミーノとデ・ブライネが消えました。ちなみにリュディガーを選んだことで、薄く考えていたアスピリクエタRCB兼RBの可変ウルトラCの線は消滅。

 

↑ Photo byぐなろってさん

 

 ということで、1巡目はこのような顔触れ。

①RADJAさん→アルデルワイレルド(TOT)

②Yoさん→ベジェリン(ARS)

③ganasapo→リュディガー(CHE)

④ムネKOPさん→ファン・ダイク(LIV)

⑤チェル感さん→フィルミーノ(LIV)

polestarさん→トレイラ(ARS)

⑦れんじんぐさん→ジルー(CHE)

⑧KaiKunさん→フェルナンジーニョ(MC)

⑨キャンチョメさん→デ・ブライネ(MC)

⑩りりアンリさん→フォーデン(MC)

11.TMさん→ジョルジーニョ(CHE)

12.りょうさん→ケイン(TOT)

 

 選手は違えどCBの獲得に成功。

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2巡目

 予定ではCMを獲得する予定でしたが、作戦変更。理由は1巡目の各チームの選考。シティとチェルシーが3名、アーセナルリヴァプール、TOTが2名。同じチームからは1人だけしか指名できないので、単純に競合相手が減ることになります。チェルシーは自分も指名したので明け渡しつつ、シティからSTで「なんでもできるクムクム」でおなじみ?のアグエロさんを指名することに。ただ、中盤から下を指名した人が半分占めていたので、バランスをとって2巡目にアタッカーを選ぶ人が多くなって競合する可能性も覚悟。

 

①RADJAさん→マネ(LIV)

②Yoさん→ルカク(MU)

③ganasapo→アグエロ(MC)

④ムネKOPさん→ケパ(CHE)

⑤チェル感さん→エデルソン(MC)

polestarさん→トリッピアー(TOT)

⑦れんじんぐさん→ラポルテ(MC)

⑧KaiKunさん→フェルトンゲン(TOT)

⑨キャンチョメさん→コヴァチッチ(CHE)

⑩りりアンリさん→ウィンクス(TOT)

11.TMさん→ラポルテ(MC)

12.りょうさん→ウォーカー(MC)

 

 やはりシティ勢が4人指名されました。しかし前めのポジションは自分のアグエロしかおらず単独指名成功。Yoさんによってユナイテッドが救われ、TMさんは二度目の抽選に。りりアンリさんはウィンクスということで、明らかに再来年の東京を見据えていると話題に。

 ラポルテ抽選はれんじんぐさんが勝利。TMさんは

11.TMさん→ストーンズ(MC)

 同じポジションのストーンズを指名。

 

①RADJAさん→マネ(LIV)

②Yoさん→ルカク(MU)

③ganasapo→アグエロ(MC)

④ムネKOPさん→ケパ(CHE)

⑤チェル感さん→エデルソン(MC)

polestarさん→トリッピアー(TOT)

⑦れんじんぐさん→ラポルテ(MC)

⑧KaiKunさん→フェルトンゲン(TOT)

⑨キャンチョメさん→コヴァチッチ(CHE)

⑩りりアンリさん→ウィンクス(TOT)

11.TMさん→ストーンズ(MC)

12.りょうさん→ウォーカー(MC)

 

現時点の自分は

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3巡目

 1、2巡目合計でシティ8名、チェルシーとスパーズ5名、リヴァプール3名、アーセナル2名、ユナイテッド1名。ということでスパーズに・・・いかないのがアーセナルファン。というところもあるんですが、ただ単に

 

「いや、なんでヘンダーソン残ってんねん」

 

という素朴な疑問からヘンダーソンを指名。ある意味ファン・ダイクを外したのが奏功した形なのがなんとも。もし当ててたら何のためらいもなくデンベレに行ってました(白状)

そして各人の指名は

①RADJAさん→マティッチ(MU)

②Yoさん→ミルナー(LIV)

③ganasapo→ヘンダーソン(LIV)

④ムネKOPさん→エリクセン(TOT)

⑤チェル感さん→カンテ(CHE)

polestarさん→ダビド・ルイス(CHE)

⑦れんじんぐさん→エリクセン(TOT)

⑧KaiKunさん→アザール(CHE)

⑨キャンチョメさん→サラー(LIV)

⑩りりアンリさん→アーノルド(LIV)

11.TMさん→ラカゼット(ARS)

12.りょうさん→カンテ(CHE)

 

 Yoさんとニアミス!!!ヒヤッとしました。しかしお互い単独指名でゲット。ここにきてようやくアザール、サラーが登場。しかも一本釣りでうまい。そしてエリクセンとカンテで2名ずつ競合が生まれました。りょうさん以外は2回目の競合。

 結果はエリクセンがれんじんぐさん、カンテがチェル感さんに。れんじんぐさんは2連勝、チェル感さんはジョルジーニョのリベンジを果たしました。

④ムネKOPさん→ジャカ(ARS)

12.りょうさん→ポグバ(MU)

  ムネさんは北ロンドンを渡り、りょうさんは同郷から代替候補を選出。

 

①RADJAさん→マティッチ(MU)

②Yoさん→ミルナー(LIV)

③ganasapo→ヘンダーソン(LIV)

④ムネKOPさん→ジャカ(ARS)

⑤チェル感さん→カンテ(CHE)

polestarさん→ダビド・ルイス(CHE)

⑦れんじんぐさん→エリクセン(TOT)

⑧KaiKunさん→アザール(CHE)

⑨キャンチョメさん→サラー(LIV)

⑩りりアンリさん→アーノルド(LIV)

11.TMさん→ラカゼット(ARS)

12.りょうさん→ポグバ(MU)

 

 ということで、当初の予定通りビッグ6で骨組を固めることができました。

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 これでビッグ6限定指名は終了。各陣営の指名選手は(見せる気なんて更々なく作ったのがよくわかる)下図の通り。

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 疲れたので4巡目以降は次回に。多分あと2つになります。

第2回・プレミアリーグドラフト会議に参加しました 準備&リストアップ編

 10年ぶりにサッカー関連の記事を書きます。

 

 先日からTLでなにかと話題になっているサッカードラフト。
note.mu

 TDKさん(@yuugooner)の呼びかけにより始まったプレミアから堰を切り、J1、J2、リーガ、セリエなど、様々なディヴィジョンを舞台に行われています。

 

 実は第1回の際、TDKさんが呼びかけをしているツイートを見てはいましたがスルーしてしまい、結局後で面白そうなことになっているのを見て後悔してました。察知する能力がやはり足りないのか。

 そんな中、学生グーナーさん(以下学グナさん)(@soccerasasasa)による救いの手「第2回開催のお知らせ」。

 ということで、11/18(日)の本番に向けて1週間ほど前から準備をし始めました。

 

ルール

まあだいたい学グナさんのツイート参照としておきたいのですが、

 注目しておきたいのは、

②.同一チーム選手への指名は3人まで。かつビッグ6以外から4チーム以上指名

④.1〜3巡目はビッグ6のうち3チームから1人ずつ指名

の2点でしょうか。これについては後ほど。

 

参加者・運営者のみなさま

 参加者はウェーバー順に


①RADJAさん(@radja_OM)

②Yoさん(@yoy_gooner)

③ganasapo(わし)(@4zk_ars_fct)

④ムネKOPさん(@MorenoMune187)

チェルシーの感想をつぶやく会さん(以下チェル感さん)(@PremierTubuyaki)

polestarさん(@lovefootball216)

⑦れんじんぐさん(@Rashica_wolf)

⑧KaiKunさん(@Kaitamukun)

⑨キャンチョメさん(@unogotti23)

⑩りりアンリさん(@Arsenal_Mesut10)

11.TMさん(@TM_gooner)

12.りょうさん(@footballsomeone)

の12名。

 

 そして

学グナさん(@soccerasasasa)

せこさん(@seko_gunners)

ぐなろってさん(@gunalotte)

のお三方が運営を務め、円滑な進行をしていただきました。

 

準備編 

 とは言っても、日頃アーセナルFC東京くらいしか見ない自分が出来ることは限られていました。

FPLでだいたいの目星をつける

 PL公式のFPLで、出場時間数をチームごとに表示できる機能を使用。それを見てだいたいこの選手が試合に出ているんだなと把握して、大雑把にリストアップします。

DAZNで試合を見る

 地道にフルタイムで見ます。ハイライトだけだとアタッカー有利でディフェンダー不利だもんね。こういう時に1.5倍速再生が出来ればいいのにと思ってしまう。

 ただ、なんだかんだこれに多くの時間を費やしてしまったため、スパーズvクリパレに関しては1週間が経過してフルタイムが消えてしまい、ハイライトでなんとなく+スパーズサポの方のブログを参照してだいたい把握しました。

Squawkaでスタッツを比較する

 そして上記と同時並行でスタッツの比較もしました。長く見てない分信じられるのは数字ということで。

 だいたい使っていた要素はパス成功数、オープンプレイでのチャンス創出数、空中戦勝利数、タックル成功数、インターセプト、とか。

 ただ、ドラフト前日に「CBはタックルが少ない方が優秀」というツイートを目撃してしまったので、少しばかり揺らぎました。

 

候補リスト

 完成した候補一覧、そしてビッグ6以外で優先して取りたい候補をまとめたものがこちら。

 実はドラフト中に指名された選手を消しながらやっていた+途中で落ちたら一巻の終わりなので上書きをしていた関係で、復元にちょっと苦労しました。アーカイブの重要性。

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 赤が「めっちゃ欲しい!」、黄が「残ってたら取りたい!」、緑が「保険でキープ!」でした。

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  優先候補がこちら。GKは特に決めていませんでした。また、エヴァートン所属選手が4人一番上にいますが、だいたい取られるだろうと思って修正はしませんでした。

 

戦略

 候補リストを眺めながら、各ポジションについては

GK:層厚い
SB:ビッグ6の差は大きいが粒揃い
CB:層厚いが2人以上選考必要となるとビッグ6から1人確保しておきたい
DM:エンディディ特攻、ダメでも層は厚い
CM:ビッグ6にスペシャリスト
AM:ギルフィ、ランシーニ以外は不要か
SH:層厚い
ST:ビッグ6との差が大きいか。ビッグ6以外ならポストが強いミトロヴィッチ

といった考察をしました。

 ということで、ビッグ6との差が大きいと思われるCB、CM、STの真ん中3人をビッグ6指名の際に狙っていくことにしました。お目当てがいなくなった場合はSBもアリと思っていました。

ドラ1:CB
ファンダイク,リュディガー,バイリー,ストーンズ
ドラ2:CM
デンベレ,ヘンド,ジョルジーニョ,ミルナー
ドラ3:ST
ラカゼット,ジルー,フィルミーノ,アグエロ,ケイン

といった感じで適当にリストアップ。

可変フォメの誘惑

 しかしこの途中である件が。

 チェルシーvエヴァートンをチェックしていた際、昨シーズンまでCBをしていたアスピリクエタがRBをしていたことを確認しました。

 

「これは可変フォメできるのでは?」

 

 相手ごとにフォメを変えられるのであれば、審査員にも好印象ではないか?

 

 というわけで、ウルトラC・可変フォメとしてアスピリクエタの指名も想定。その場合のSH兼WBとしてはオルブライトンに白羽の矢を立てました。もしそっちに振り切る場合は絶対に彼が必要なため、4巡目指名も視野に入れました。

 

 戦略パートに戻ります。ここからは3巡目までの各陣営の動向を見ながら動くことを想定していましたが、ひとまず4巡目はDMかSH、5巡目はSBを狙おうとしていました。

 そしてウェーバー制に移行する6巡目、自分は12人中3番目と有利だったので、他のポジションと比べるとタレントの少ないSB、あるいは4,5巡目でGKが多く取られていたらそっちを早めに埋める必要があると思っていました。

 

フォーメーションは4-2-3-1,4-1-2-2-1が基本。中盤が多く取られた場合は4-4-2に、そしてウルトラCとして3-4-3も想定しました。

 各ポジションの優先度は

1:ST,CM,CB(B6との差が大きいため)
2:SB,AM(人材難),GK,DM(層厚いがハイレベルを求めたい)
3:2番手CB,SH(粒揃い)

といった感じでした。

 

 長くなる+疲れたので本番編はのちほど。

6月から9月までの夏に観た今年公開の映画。そして年内の観たい映画

いや全く続かないっすねと。

 

デッドプール2 5.0/5

 最強で最高のファミリー映画きた。予算増に加えて87/Elevenのデヴィッド・リーチ監督力でアクションが質も量もパワーアップ、FOXの力も借りてメタネタもさらに大量投下で終始笑いっぱなし。でもやる時はちゃんとやるのは1と同様。MCUに対抗できるのはこんな型破りな野郎共なのかもしれんのだと思った。

 

悪女 5.0/5

 めちゃくちゃなアクションとめちゃくちゃな時系列で殴りかかってくる。時系列と関係性はなんとなく分かってりゃ大丈夫で、もう無いも同然。とにかくこの映画は「87/Elevenからスタイリッシュさを引いてゴチャゴチャ感を足した物量と濃度」で殴りかかってくる圧倒的アクションにひれ伏せばいい。

 画質悪い状態で見たので年内にもう一度見る。

 

孤狼の血 4.5/5

バディムービーかつヒーロービギンズ。演者も場所も小道具も、全てのルックが最高。脚本もベタかつ外しつつでいて進行スムーズ。シンゴジに出てたおっさん達も軒並み出てくるので邦画の力の結集という意味でもグッド。名前が覚えづらいのが難点だがまあ人が多いのでしょうがない。

 最後のシーンを観て松坂桃李に惚れない男はいない。

 

GODZILLA 決戦機動増殖都市 3.0/5

 第1章同様前半はクソほど退屈。アレがお目見えしてからはしっかり巻き返してくれたが巻き返しの主因はヴァルチャーっていう「見たらわかる、機動戦士やん!」なロボだった。あと会話のテンポが速すぎて違和感。110分まで伸ばしてテンポ落とすか、セリフ削って間を空けるかすべきか。まあ言いたいことは、「お前ら色々と極端すぎだろ」と。

 ここで切ってもいいけど2/3まで来ちゃったんで見届けざるを得ない!

 

ニンジャバットマン 3.5/5

 こういうのを"クールジャパン"と言うんかなあ。想像していたよりも遥かにイカれていた。ゴッサム×戦国を無理矢理成立させちゃう豪腕、そして「無理がある?いーや、やれるんだよ!」って声が聞こえてくる驚きの展開。そして神風動画さすがの魅せ方。

 

ビューティフル・デイ 2.5/5

 雰囲気とヒロインの少女に酔いしれることができず、ゴリ押してる感が上回った。漢の弔いと最後の仕掛けはまあよかったし、モブを大事にしたりしなかったりするのは笑った。

 

カメラを止めるな! 5.0/5

 映画界を超えて今夏1番のトピックスとなった映画。1回目はとにかく楽しんで、2回目に終始感心、そして3回目はディティールでまた感心。

 構造だけでなく細かいところまで気の配られている、今となってはかなり「隙のない」映画だと思えている。

 

ウインド・リバー 5.0/5

めっちゃ書けたのでこっち見てほしい。

ウインド・リバーのgnspの映画レビュー・感想・評価 | Filmarks

 

万引き家族 5.0/5

 底辺の底辺にある「家族」の困窮というよりも主題は「生と死」にあるのかなと、ふと振り返って思った。樹木希林さんのことを考えると今は更にその思いが強い。しかし松岡茉優レベルがわんさかいるJKリフレは一体どこにあるんですかね。

 

ハン・ソロ 3.5/5

ドライデンの武器かっこよかった!ウディハレルソンかっこよかった!おわりっ!

「普通」に面白いけど、それ以上でも以下でもない。刺激に慣れすぎてしまった僕らが悪いんだね。そうだね。まあ公開ペース落とすらしいけど、まあ正解でしょうね。

 MCUはヒーローごとの色がかなり違うから飽きずに済むけど、SWは全部スペースオペラ基調にならざるを得ないからそりゃ食傷気味にもなるわな。

 

のんのんびより ばけーしょん 4.0/5

 テレビ版見てないんすけど観た。

 なんで田舎から田舎へ行くねんと思いつつ、音使いにただただ癒された。ガルパンに続き吉田玲子さんは本当にいい仕事する。

 

といった感じで、ブログ更新しそうにないので年内観たい映画を羅列します。

 

大人のためのグリム童話 手をなくした少女 公開中

アトロクの影響

 

アントマン&ワスプ 公開中

インフィニティウォーからどうなるかのあれで観ざるを得ない

 

イコライザー2 10.5

まだ1観てないけど〜?

 

教誨師 10.6

大杉漣ラストアクト

 

バーバラと心の巨人 10.12

海外と日本のポスターだいぶ違う

 

アンダー・ザ・シルバーレイク 10.13

オタクなマルホランドドライブの予感

 

テルマ 10.20

RAWと同じ匂いがする、期待

 

サーチ 10.26

PC画面内で完結する映画だとアンフレンデッドっていうのもあるけどこれは相当評価高いらしい

 

ヴェノム 11.2

トムハ。これだけで全人類に視聴の義務が生じる

 

GODZILLA 星を喰う者 11.9

大逆転ホームランたのむぞ

 

ボヘミアン・ラプソディ 11.9

主演男優賞ありえるんじゃねーかなって

 

ボーダーライン ソルジャーズ・デイ 11.16

脚本テイラーシェリダン!!!!

 

ア・ゴースト・ストーリー 11.17

かなり静かな映画らしい。ケイシーが出る

 

ファンタビ2章 11.23

もちろん吹き替えでな!

 

この世界の(さらにいくつもの)片隅に 12

完全版ってやつ?

 

 

ということで10,11月が豊作の予感。逆に今年の夏は不作を極めてた。

でも最近はツインピークス見てるんでペースが上がらなかったもある。まずはこっちを最後まで見ます。